1億円貯めて、会社を辞めました。

【毎日極楽】いかにして1億円を貯金し、60歳からの早期リタイアの日々を幸せに過ごしているか

お金の話(貯金・年金・消費・節約・FIRE)

【住宅ローンの不都合な真実】年収1千万でもローン破綻の危機が迫る理由

また、ローン破綻の話です。 共働きで小学生の子供、年収5百万円ずつで世帯合計1千万の夫婦が、月17万円・35年で、6千5百万円のペアローンを組んで家を購入したのですが、コロナの影響で、妻が正社員からパートになり、ローンが払えなくなってしまったという…

【投資家に不都合な真実】インデックス投資を、信じなかった人たちの末路

厚切り食パン(厚切りジェイソン氏の芸名とは、直接関係はありません) しばらく前ですが、厚切りジェイソン氏が勧めていた米国株が下落したからと、ツイッターのコメント欄に非難のコメントが集中し、氏が投稿をすべて削除したそうです。 www.itmedia.co.jp…

【浪費を防げ】キャッシュレス時代に、無駄遣いをふせぐものこそ、「現金」

我々消費者が、売り手側が次々と繰り出してくる甘い誘惑に耐え、欲しいという強烈な衝動を、抑制する方法はあるのでしょうか。 それには、「現金がないときには、お金を使わない」という、一見時代遅れのやり方を貫くことしかありません。 まずは、財布とは…

【浪費を防げ】キャッシュレス時代に対応した、無駄なお金を使わないためのシステムとは

現金主義の日本でも、決裁のキャッシュレス比率が30%を越えたという、ニュースが届いてきました。 news.yahoo.co.jp 先述したように、カード等のキャッシュレスに慣れてくると、現金時代よりも出費が増えることが知られています。 chotiku.hatenablog.com ポ…

【目指せ1億円】1億円を貯めるために、<絶対に>役に立つ本とは

4)となりの億り人 サラリーマンでも「資産一億円」 publications.asahi.com 今回紹介している本の中では、これがイチ押しです。 証券会社に定年まで勤めた著者が、知り合った資産1億円以上の顧客から受けた印象を、本にしたものですが、地味な本がら、実に…

【目指せ1億円】1億円を貯めるために、役に立つ(かもしれない)本とは

最近、1億円に関する本を、何冊か読んだので、紹介します。 1)1億円貯める人のお金の習慣(藤川太著 PHP研究所刊) 2)天職を見つけてお金持ちになる 1億円勉強法(石井貴士著 かんき出版刊) 3)年収300万円の人の悪習慣 年収1000万円の人の良習慣 年収…

天引き預金を始めるのは、今でしょ、今!

家計簿もつけなかった我が家が、1億円という金を貯められたのは、何度も言うように、給与とボーナスの中から、強制的に天引き預金をしていたおかげです。 もらう額から、予め天引きしておき、元々の給与が、それしかないと覚悟を決めることです。 その範囲内…

面倒な家計簿をつけなくても、確実に貯金をする方法とは

年代別の貯金額をみると、50-60代の平均は1,400万円程度ということですが、中央値は625万円ほどになっています。 即ち、50-60代になっても、人口の半分は、貯金が625万円以下だということです。 これでは、老後の資金は、甚だ心許ないと言わざるを得ません。…

悪い節約とは(良い節約・悪い節約)

先日は、良い節約方法を紹介しました。 では、悪い節約とは、どのようなものでしょう。 chotiku.hatenablog.com 1)食費の節約は、人生を貧しくする 何度も言うように、一番良くないのは、食費を削ることです。 食事の質を下げると、覿面にモチベーションが…

年収950万の42歳夫が、14歳年下の妻に離婚を迫った、強烈過ぎる理由

出産してから、妻(28歳、専業主婦)の態度がおかしくなり、何としても離婚したいのに、妻が離婚してくれないという、夫(42歳、会社員、年収950万円)の記事が出ていました。 夫は、妻から心が離れてしまい、どうしても離婚したかったため、相場より多額の生活…

老後の資金計画も、自分で立てられないのに、早期リタイアを夢見る愚

ネットなどに出ている無料相談は、素人が考えても、リタイアは到底無理だろうと思うものが散見されます。 それなのに、FPは「生活費を減らせば何とかいける」などと、無責任な回答をしていることがあります。 恐らく、そのように答えないと、記事が面白くな…

早期リタイアするための資金計画は、こうやって立てる

30,40代のFIREではなく、50代くらいで、1億円くらい金融資産があって、これ以上働く気になれず、少し早目にリタイアしたいという相談を、ネットでよく見かけます。 私も、リタイアが予定より少し遅れましたが、同じような立場です。 下の記事もそうですが、…

良い節約とは(良い節約・悪い節約)

出費を減らすのには、節約が手段の1つです。 ですが、何度も言うように、闇雲に節約しても、疲れるだけでさほどの効果は上がりません。 chotiku.hatenablog.com 節約には、良い節約と悪い節約があります。 良い節約とは、さほど苦労しなくても削れて、かつ…

厚生年金を、年に50万円多くもらう、確実な方法とは

厚生年金だけで、月平均20万円の年金を受け取る人が、日本に何パーセントいるかという記事が、出ていました。 limo.media 男女合わせた厚生年金の平均は、月14.4万円で、年間にすると、172万円ほどです。 月平均20万円ということは、年に240万円ということに…

自分だけの損得で年金を考える男と、結婚してしまった妻の末路

また、投稿者が独身なのかどうかは書いてありませんが、奥さんのことを、全く考えていません。 男は、損益分岐点までに死ぬかもしれませんが、残された妻のことまで考えれば、トータルでは、決して損をするものではない筈です。 というよりも、夫が死んだら…

「年金を75歳で繰り下げ受給するな」という新聞の投書から、完全に抜けている視点。

年金を、75歳で繰り下げ受給するのが、非現実的だという投書が、毎日新聞に出ていました。 mainichi.jp 投稿者は78歳の男性で、高齢者の会合で話をしたところ、75歳から年金を受け取り始めようという人は、一人もいなかったとあります。 受給開始年齢を、75…

晩婚を、老後不安の理由にするのは間違い

この記事の表題は、『老後資金の不安に陥ったワケ』となっています。 そして、その「ワケ」というのが、「晩婚」のため、子供が大学を出た後にお金を貯める時間がないからだという主張です。 gendai.ismedia.jp ですが、それだと35歳を越えて結婚する人は、…

年収1200万あっても、老後のお金がありません

現代ビジネスに、『7000万のマンションを買った年収1200万の40代夫婦、“老後資金の不安”に陥ったワケ』という記事が出ていました。 下の記事によれば、夫38歳、妻36歳で結婚し、2年後に長女が生まれ、共働きだった妻は退職。 順風満帆だったはずが、ふと60歳…

【訂正】年金事務所の前に、まず使ってみよう、ねんきんネット

先日は、年金事務所に行くことで、繰り下げや繰り上げなど、様々な場合の年金が計算できるという話をしました。 chotiku.hatenablog.com ですが、下の記事によれば、ねんきんネットで、色々と便利に試算ができるようです。 toyokeizai.net 2011年に、便利に…

年金がわからなかったら、ともかく年金事務所へ

年金に関しては、制度がしょっちゅう変わる(ように思われる)ため、「わけがわからん」と感じる人も多いことでしょう。 そこで、ネットや雑誌には、様々な解説記事が溢れています。 ですが、定年後再雇用・転職・脱サラ・結婚など、人によって条件が色々で…

今の時代、マンションも一軒家も、売却益を期待する方が間違い

尚、今更ですが、そもそも注文住宅を建てるというのは、その人の好みに特化したものを建てるということです。 従って、次の買い主にとっては、いろいろと気に入らないところがあり、そう高くは売れないものです。 なので、一軒家を建てるにあたっては、手放…

夫婦は、本当に家を手放す必要があったのか?

一番の疑問は、本当に、家を手放す必要があったのかというところです。 奥さんが、2歳までの育休を申請した直後とありますが、会社に頭を下げてでも、取り消してもらうことは、できなかったのでしょうか。 また、コロナで減収というのは同情すべきだと思いま…

無駄遣いが多くて、マイホームを買えるような家計ではない

この夫婦は、夫が28歳で、妻も学生時代からのつき合いということなので、同い年くらいでしょうから、就職して約6年がたっています。 世帯年収が900万円に対して、すぐに出せるお金が150万円とは、いくらなんでも少な過ぎます。 どこで、どう使っていたかはわ…

そもそも、頭金が少な過ぎて、マイホームの購入に無理があった夫婦の話

せっかく、住宅を購入したのに、手放さざるを得なかった、2組の夫婦の記事がありました。 gendai.ismedia 一方は、駅近のマンションで売却益が出ましたが、もう一方は、駅から遠い注文住宅であったために、損をしてしまったそうです。 この記事は、彼らの損…

資産10億円の超富裕層になれる手段は、世の中でこれだけ

資産形成の手段として、宝くじを勧める人は、まずいません。 allabout.co.jp それは、購入代金と当せん代金を比較すれば、トータルでは損をするのがわかっているからです。 宝くじの還元率は、約47%だそうなので、すべての宝くじを買い占めても、半分しか返…

若いうちに使うだけ使って、老後も妻のことも、知ったこっちゃないという不誠実

このように、繰り下げ受給を選択する理由は明らかだと思うのですが、今回の「週刊現代」の特集記事は、森永卓郎氏と同じく、こともあろうに、繰り上げ受給を選択肢として勧めています。 その理由が、繰り上げの減額率が、年に0.5%から0.4%に改定され、その分…

65歳で受給を開始してさえ、年金支給額が足りないという事実

上のグラフは、以前にも出したものですが、繰り上げも繰り下げもせずに65歳で受給を開始する通常受給と、75歳繰り下げ受給とを比較すれば、86歳あたりで損益分岐点が来ます。 そのため、86歳より長生きすれば、もらえるお金の総額は、通常受給よりも減ってし…

なぜか、モグラ叩きのように出てくる、年金繰り上げ受給有利説

また性懲りもなく、年金の繰り上げ受給を勧める記事が、「現代ビジネス」に出ていました。 gendai.ismedia.jp 元は、雑誌版の「週刊現代」の特集記事のようです。 以前に、同じ「現代ビジネス」に掲載された、森永卓郎氏の『年金を「75歳」から繰り下げ受給…

インデックスファンドだけで、本当に1億円を貯められるか?

ジェイソン氏も井上氏も、10年間そこそこで、1億円を上回る資産を得ており、素晴らしい成績です。 これは、二人ともが、海外のインデックスファンドに、長期投資を行なったことによります。 ですが、我々がこれを真似できるかというと、そう簡単ではありませ…

資産の3分の2は、不動産投資(『33歳で手取り22万円の僕が1億円を貯められた理由』)

あとの6,400万円は、どうやって貯めたかのだろうと思っていたら、本の後半にあるように、不動産投資で稼いだそうです。 media.rakuten-sec.net 本では、かなり簡単に流してありますが、1億円の資産のうち、こちらがメインです。 しかも、金融投資で儲けたお…