尚、今更ですが、そもそも注文住宅を建てるというのは、その人の好みに特化したものを建てるということです。
従って、次の買い主にとっては、いろいろと気に入らないところがあり、そう高くは売れないものです。
なので、一軒家を建てるにあたっては、手放す際には、ある程度の損を覚悟しておかねばならないということです。
一方、今回のマンションを売ったケースでは、売却益が出ましたが、同じ物件でも、数年後に同じように、うまくいくとは限りません。
記事の著者は、立地がいい物件を買えと言っていますが、そんな物件は、それだけ高価なものになり、生活を圧迫することにもなりかねません。
実際、売り手の人も、8,500万円もするマンションを買って、ギリギリの生活をしています。
実家の事情で、売る決心がついたからよかったものの、それがなければ、逆に家計が破綻した例として、紹介されていたかもしれません。
立地が良くても、駅により近いところに新築物件が出て、中古の価格が下がってしまうことも多々あります。
不動産を見る目というのは、素人が手に負えるものではなく、うまくいった人は、周囲の環境が変わるなどして、運がよかっただけでしょう。
それよりも、親の介護はともかく、お金に困って家を売るような羽目にならないように、着実なローンを組むことが大事だというのが、この話の一番大きな教訓だと思います。
■ □ ■ □ ■ □ 昨日の家事 □ ■ □ ■ □ ■
・自分の分の朝食作り
・昼食器洗
・夜食器洗