現金主義の日本でも、決裁のキャッシュレス比率が30%を越えたという、ニュースが届いてきました。
先述したように、カード等のキャッシュレスに慣れてくると、現金時代よりも出費が増えることが知られています。
ポイントで得をしているつもりでも、それは、せいぜいが3-5%くらいのものです。
それに対してキャッシュレスは、現金よりも、数十%も金遣いが荒くなってしまうのですから、どちらがお金が貯まるかは明らかです。
とはいえ、ネット販売なども含め、世の中の流れは、確実にキャッシュレスに向かっています。
では、キャッシュレス社会となっても、無駄なお金を使わないでいる方法は、あるのでしょうか。
家計簿をつけるというのは、有力な手段ですが、たとえ家計簿をしっかりつけたとしても、なかなか、無駄な消費が減るものではありません。
一つには、家計簿つけが面倒であり、しかもそれを分析して節約という結果を出すのが、大変困難だというのがあります。
そして、より問題なのが、家計簿というのは所詮は数字であって、それを見たからといって、消費を抑えようという心理には、なかなかならないということです。
amazonや楽天など、ネット通販で買い物をしようとするときに、今月使った家計簿の数字を、一々気にするでしょうか。
今月使ったお金がどうであれ、欲しいと思ったものは、何だかんだと理由をつけて、結局は、買ってしまうのではないでしょうか。
何しろ、物を売る側は、あらゆる手段を講じて、必要のないお金を使わそうとしてきます。
そのために、便利さをとことん追及したシステムが、キャッシュレスであり、ネット通販なのです。
これに対抗するのは、大変です。
■ □ ■ □ ■ □ 昨日の家事 □ ■ □ ■ □ ■
・自分の分の朝食作り
・洗濯
・昼食器洗
・2人分の夕食作り(鶏の唐揚げ)
・夜食器洗
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