1億円貯めて、会社を辞めました。

【毎日極楽】いかにして1億円を貯金し、60歳からの早期リタイアの日々を幸せに過ごしているか

やってはいけない

「歩行者 = 絶対正義」ではなく、「自動車 = 物理的強者」であるという事実

現在の交通法規には、「物理的弱者が法的強者」という原則がある。 物理的弱者とは、例えば歩行者のことであり、物理的強者とは、自動車などを言う。 つまり、ぶつかったときに、損害を負う方が、法的に保護されているということになる。 損害賠償でも、自動…

実は、富裕層とは全く関係のない、「富裕層があえてやらないこと」

閑話休題 www.nri.com 以前から書いているが、上記の野村総研のレポート以来、「富裕層・超富裕層とは、どんな人たちか」という記事を、あちこちで見かける。 何百人、何千人もの、富裕層・超富裕層を見てきたと称する、FPや証券会社の関係者たちが、いろん…

「年収200万円時代を生き抜く知恵」とやらの、あまりの非現実さ

森永卓郎氏の、「年収200万円時代を生き抜く知恵」 という記事が、目についた。 都会と田舎の中間である、「トカイナカ」に、30坪ほどの畑を借りて、農業をやりながら暮らすことだそうだ。 toyokeizai.net だが、これは、現実にはなかなか難しい。 まず、採算…

【ホリエモン】本当に余計なお世話の、FIRE批判

私は、充分なお金を貯めることができず、60歳まで会社を辞めることができませんでしたが、今の若い人たちの間では、若いうちからのFIREを夢見る人が、増えています。 これに伴い、さまざまな意見が出ていますが、批判的な意見の中で、全く同意できないものが…

【住宅ローンの不都合な真実】年収1千万でもローン破綻の危機が迫る理由

また、ローン破綻の話です。 共働きで小学生の子供、年収5百万円ずつで世帯合計1千万の夫婦が、月17万円・35年で、6千5百万円のペアローンを組んで家を購入したのですが、コロナの影響で、妻が正社員からパートになり、ローンが払えなくなってしまったという…

【投資家に不都合な真実】インデックス投資を、信じなかった人たちの末路

厚切り食パン(厚切りジェイソン氏の芸名とは、直接関係はありません) しばらく前ですが、厚切りジェイソン氏が勧めていた米国株が下落したからと、ツイッターのコメント欄に非難のコメントが集中し、氏が投稿をすべて削除したそうです。 www.itmedia.co.jp…

【愛飲家にとって不都合な真実】酒の依存症を認められず、俺はいくら飲んでも大丈夫と繰り返す生物学者の先生

かつては、「百薬の長」と言われた酒ですが、今では、煙草と同じ害とは言わないまでも、健康にかなりのリスクがあることが、わかってきています。 1日に、アルコール20g(日本酒1合程度)なら大丈夫と言われてきましたが、それですら、癌のリスクが上がるそ…

1億円を確実に貯めるために、我が家が実行した、ある方法とは

何だか、見出しをよんだだけで、笑ってしまうしかないような記事が、出ていました。 1億円貯まる人は、旅費が高くなるGWに、わざわざ旅行しないのだそうです。 president.jp そんなことは、ないです。 我が家は1億円の資産がありますが、GWには、ほぼ毎回、…

信じて損をしても、誰も責任を取らない

何かが起きるたびに、評論家は、「これからは、不確実性の時代だから、先が見通せない」と、人々の不安を煽りつつ、自分の見通しを聞かせようとします。 そして、当たると、「私は○○(例えばソ連崩壊とか)を予言した」などと、殊更に喧伝し、外れると予言が…

世界は、常に不確実。今までも、そしてこれからも。

先日のブログで紹介した記事の最後に、これからは、VUCA(ブーカ)の時代だと、書いてありました。 VUCAとは、 V(Volatility:変動性) U(Uncertainty:不確実性) C(Complexity:複雑性) A(Ambiguity:曖昧性)の頭文字4文字を繋げた造語で、これ…

今の時代、マンションも一軒家も、売却益を期待する方が間違い

尚、今更ですが、そもそも注文住宅を建てるというのは、その人の好みに特化したものを建てるということです。 従って、次の買い主にとっては、いろいろと気に入らないところがあり、そう高くは売れないものです。 なので、一軒家を建てるにあたっては、手放…

夫婦は、本当に家を手放す必要があったのか?

一番の疑問は、本当に、家を手放す必要があったのかというところです。 奥さんが、2歳までの育休を申請した直後とありますが、会社に頭を下げてでも、取り消してもらうことは、できなかったのでしょうか。 また、コロナで減収というのは同情すべきだと思いま…

無駄遣いが多くて、マイホームを買えるような家計ではない

この夫婦は、夫が28歳で、妻も学生時代からのつき合いということなので、同い年くらいでしょうから、就職して約6年がたっています。 世帯年収が900万円に対して、すぐに出せるお金が150万円とは、いくらなんでも少な過ぎます。 どこで、どう使っていたかはわ…

そもそも、頭金が少な過ぎて、マイホームの購入に無理があった夫婦の話

せっかく、住宅を購入したのに、手放さざるを得なかった、2組の夫婦の記事がありました。 gendai.ismedia 一方は、駅近のマンションで売却益が出ましたが、もう一方は、駅から遠い注文住宅であったために、損をしてしまったそうです。 この記事は、彼らの損…

若いうちに使うだけ使って、老後も妻のことも、知ったこっちゃないという不誠実

このように、繰り下げ受給を選択する理由は明らかだと思うのですが、今回の「週刊現代」の特集記事は、森永卓郎氏と同じく、こともあろうに、繰り上げ受給を選択肢として勧めています。 その理由が、繰り上げの減額率が、年に0.5%から0.4%に改定され、その分…

【愛煙家に不都合な真実】日本の煙草規制は、先進国とは言えないくらいゆるい

以前に、煙草の害について述べました。 【愛煙家に不都合な真実】依存症患者は、自分を正当化する。 【愛煙家に不都合な真実】依存症患者は、他を貶めても、自分を守ろうとする 【愛煙家に不都合な真実】タバコが、コロナ感染防止に効く…わけがない 貯金に関…

金持ちになりたいからと、トイレを綺麗にするのは、神様が怒ると思う

お金持ちの都市伝説として、よくあるのが、トイレの話です。 トイレを綺麗にすると、美人になれるという伝承を元に、「トイレの神様」という楽曲が、流行しました。 ja.wikipedia.org それにあやかってか、トイレを綺麗にすると、金持ちになれるという話が、…

金持ちの真似をしても、金持ちになれるわけではない

以前に、「ネットや本に出ている、金持ちの習慣というのは、信じてはいけない」というエントリを書きました。 chotiku.hatenablog.com 金持ちは、皆、これこれの習慣を持っていたり、アイテムを使っている、だから、金持ちになるには、まず習慣やアイテムを…

【愛煙家に不都合な真実】タバコが、コロナ感染防止に効く…わけがない

さて、喫煙を正当化することを諦めない飯島氏は、次の手として、煙草が、コロナの感染防止に効くと言い出しました。 president.jp あちこちの論文を挙げて、その証拠にしていますが、「煙草を吸うと、コロナにかかりにくいが、一度感染したら重症化する」と…

【愛煙家に不都合な真実】依存症患者は、他を貶めても、自分を守ろうとする

さて、自らの依存症を認識できず、ひたすら煙草の正当化を求める飯島氏は、次に「煙草よりお酒の方が余程悪い、煙草よりお酒を取り締まるべきだ」と言い出しました。 president.jp 根本的に間違っているのは、誰も、成年の喫煙を、取り締まっているわけでは…

【愛煙家に不都合な真実】依存症患者は、自分を正当化する。

煙草は、犯罪の原因になったことがないのに、なぜやめなければならないのかとよく言われます。 ですが、それは逆です。 煙草は、さほど害がないと思われ、禁止されてこなかったため、庶民にも買える価格で、ふんだんに供給されていたから、犯罪の原因になら…

【愛煙家に不都合な真実】煙草の価格は、今後もどんどん上がり続ける

前日の記事では、煙草をやめるだけで、40年間で864万円の貯金ができると書きました。 chotiku.hatenablog.com しかも、いくらJTや愛煙家が反対しても、煙草の価格は、これからもどんどん上がっていくでしょう。 www.jti.co.jp 何しろ、煙草税は、約2兆円、に…

立てば立つほど、健康にいいかというと、そういうものでもないらしい

これはいけないと、今後は、ネットも読書も、すべて立って行なおうと決意しました。 試しに、測定してみたところ、座位時間を、4時間まで短縮することができました。 そこで、PC作業のための、スタンディングデスクを検討していたのですが、そこに妻から横槍…

座ってばかりだと、健康に悪いらしい

最近、座り仕事の弊害が、取り沙汰されています。 特に日本人は、平日の座位時間(座っている時間)が、世界で一番多いそうです。 一日あたり、7時間にも上り、世界平均の5時間よりも、2時間も多いのだとか。 www.bauhutte.jp これが、肥満、糖尿病、高血圧…

年金を、手取りの損得で考えるのが、間違いである理由(終)

gendai.ismedia.jp 森永卓郎氏は、 「年金を30カ月、つまり2年6カ月早めに受給すればよいのだ。62歳で引退すれば、体力のあるうちに「老後」が手に入るから、人生を謳歌する時間を延ばすことができる。」 とまで書いています。 つまり、繰り下げ受給の真逆で…

年金を、手取りの損得で考えるのが、間違いである理由(5)

しかも、森永卓郎氏のコラムは、話を単純化すると称して、男性の単身者の場合を例に取って、話を進めています。 即ち、女性の単身者や、夫婦のことは、考慮に入っていません。 ですが、通常は、女性の方が、長生きします。 男性は、65歳の平均余命が20年です…

年金を、手取りの損得で考えるのが、間違いである理由(4)

以前にも、平均寿命くらいまでしか生きられないだろうからと、高級老人ホームに入ったものの、手持ちのお金がなくなって、ホームを追い出された方の話を紹介しました。 chotiku.hatenablog.com 人は、いつ死ぬかを、選べません。 平均寿命で死ぬとわかってい…

年金を、手取りの損得で考えるのが、間違いである理由(3)

平均寿命で死んだ場合、繰り下げ給付で、かえって手取りの総額が464万円も減るというのは、事実です。 ですが、これは、ちょっとした数字のマジックでしかありません。 前日のブログで説明したように、年金を、65歳から受給した場合の年間手取り額は、159万…

年金を、手取りの損得で考えるのが、間違いである理由(2)

gendai.ismedia.jp 森永卓郎氏の記事を受けて、こちらでも検証してみました。 単身世帯の男性が、65歳で厚生年金を受け取る場合を考えてみます。 男性の厚生年金の平均が、月額14万6千円ですから、12倍して年間175万4千円。 この条件で世田谷区の場合、税・…

年金を、手取りの損得で考えること自体が、間違い

gendai.ismedia.jp タレントの森永卓郎氏が、年金の繰り下げ受給について、コラムを書いていました。 最近出版した新刊、「長生き地獄」という本の抜粋だそうです。 www.kadokawa.co.jp これまで私は、このブログで、年金をなるべく遅く、できることなら、7…