1億円貯めて、会社を辞めました。

【毎日極楽】いかにして1億円を貯金し、60歳からの早期リタイアの日々を幸せに過ごしているか

トンデモ・疑似科学

福島原発の汚染水(処理水)放出に対する不買運動は、当然の結果

福島原発の汚染水(処理水)放出に伴い、中国で日本製品の不買運動が起こっているというニュースが流れている。 一説によれば、これは、中国政府による陰謀で、経済不調などによる国内不満を、ガス抜きさせるための、誘導の結果だそうである。 しかしながら…

処理水(汚染水)と、中国版電凸

政府と東電が処理水(汚染水)を放出した途端、中国から抗議電話が殺到しているそうだ。 どこのニュースメディアも、中国人たちの行動を、怒りの口調で伝えている。 だがこれは、俗に言う電凸(電突)であって、別に、中国人の専売特許ということではない。 …

たまには、エンジンを高回転数まで回してやらないと、煤が溜まるというのは、本当か?

そんなに、運転が好きというわけではないのに、なぜかまた、車の話。 昔から、車を低回転数で走らせていると、エンジンの内部で不完全燃焼が起きて、煤が溜まるという説がある。 だから、たまにはエンジンを高回転数まで回し、燃焼室の温度を上げて、煤を燃…

フェンダーミラーが使いやすいという、見てきたような話は、必ずしも真実ではない

trafficnews.jp 自動車免許を取った教習所の車は、フェンダーミラーだったし、初めて買った車も、同じくフェンダーミラーだった。 当時は、ドアミラーの車が、まだ許可されていなかったのである。 しばらくすると、この記事のように、車はすべてドアミラーに…

【哀悼】食餌療法で癌を治せると信じて逝った、スティーブ・ジョブズ

最後になるが、本書の末尾に、著者が摂っているアルカリ化食の一例が出ている。 著者は、京大退官後に胃癌になって胃をほぼ摘出したが、下のような食事により、癌の再発を防いでいると言う。 朝食:トマト、レタス、リンゴ、キウイ、ドレッシング、ゆで卵、…

癌をも治すという、アルカリ化食だが、素人から見ても疑問だらけ

まず疑問に思ったのが、7)にあるように、「癌細胞の周囲の環境を、アルカリ性に変えることにより、癌の勢いを止めることができる」とは、限らないのではないかということだ。 3),4)にあるように、「癌細胞が低酸素状態でエネルギーを産生する能力を持…

不治とされてきたステージ4の癌さえ、アルカリ化食で、劇的に寛解するらしい

『がん劇的寛解-アルカリ化食でがんを抑える(和田洋巳著、角川新書)』という本を読んだ。 www.kadokawa.co.jp 本書の要約は、「ステージ4に入った癌は、これまで治らないと言われてきたが、食事を改善することによって、劇的に寛解・治癒させることがで…

警察は、トカゲ型宇宙人に支配されている!!

記事の2部は、次をご覧下さい。 finance.yahoo.co.jp 医院に押し入った神真都Qのメンバーは逮捕されましたが、当然、他のメンバーたちは、それが不当逮捕であり、警察を含めたディープ・ステイトの陰謀だと言っています。 そればかりか、[警察は、爬虫類型…

大和民族を救う【光の戦士】、現る?

久しぶりに、夫婦で大笑いしました。 先日、神真都Q(やまとキューと読む)という、カルト的な反ワクチン集団のメンバーとリーダーが、ワクチン接種を妨害しようと医療機関に無断で侵入したとして、逮捕されました。 www.asahi.com この神真都Qの主張が、ど…

【検証】ビル・ゲイツでないとしたら、誰が、人口減少を望んでいるのか

さて、なぜビル・ゲイツ氏が人口削減を企んでいるかという理由は、ネットのどこにも見つかりませんでした。 単なる推測さえ見つからないというのは、一見、奇妙に思えますが、考えてみれば、それは当たり前の話です。 反ワクチン派が言っているのとは違い、…

【検証】ビル・ゲイツ氏は、なぜコロナワクチンで、人口減少を企んでいるのか。

反ワクチン派の、有名な主張に、コロナを起こしたのはビル・ゲイツ氏で、ワクチンは、人口を減少させるための毒薬だというものがあります。 話の元は、ゲイツ氏がTEDの講演で、「CO2を減らすためには、人口を減らさなくてはならない。ワクチン、医療、生殖へ…

3千人に接種して、亡くなったのは1ヵ月後に百歳が唯一人( 『新型コロナワクチン 誰も言えなかった「真実」』より(2))

長尾医師のインタビューで興味深かったのは、65歳以上の3,000人に、それぞれ2回のワクチンを打ち、その3,000人のうち、亡くなったのが、1人だけだというところなのです。 しかも、この方の年齢は100歳という超高齢である上に、亡くなったのは、接種後、1ヵ月…

ワクチン6千本で2千万円( 『新型コロナワクチン 誰も言えなかった「真実」』より(1))

『新型コロナワクチン誰も言えなかった「真実」:宝島社 鳥集徹 著』という本を読みました。 tkj.jp 典型的な反ワクチン本で、この手の本は、『コロナ脳-日本人はデマに殺される-、小林よしのり・宮沢孝幸 著、小学館』以来です。 www.shogakukan.co.jp 『…

スマホ脳もゲーム脳も、男脳女脳も、トンデモ科学ばかりが持て囃される

「スマホ脳」では、スマホとSNSが、子供を夢中にさせて注意力を削ぐということで、悪魔の道具のように言われています。 ですが、同じことは、20年も前、ガラケーの頃から言われていました。 直木賞をとった、奥田英朗氏の「空中ブランコ」は、伊良部という精…

ゲーム脳の次はスマホ脳、脳のトンデモ科学は衰えず

先日、「スマホ脳」という本を読みました(アンダース・ハンセン著、新潮社)。 www.shinchosha.co.jp かなり話題になった本ですから、読んだ人も多いことでしょう。 読む前から気になっていたのが、20年前に出た、「ゲーム脳の恐怖」という本との、題名の類…