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不治とされてきたステージ4の癌さえ、アルカリ化食で、劇的に寛解するらしい

 

『がん劇的寛解-アルカリ化食でがんを抑える(和田洋巳著、角川新書)』という本を読んだ。

www.kadokawa.co.jp

 本書の要約は、「ステージ4に入った癌は、これまで治らないと言われてきたが、食事を改善することによって、劇的に寛解・治癒させることができる」というものである。
 少し詳しくは、こうだ。

 

1.癌発生のメカニズム
1)通常の(癌化していない)細胞は、周囲に充分な酸素がある状態において、正常に働き、エネルギーを産生している(第3章)。
2)生活習慣が乱れると、細胞の周囲が低酸素状態になり、エネルギーを産生できずに死んでしまい、そのあたりは炎症を起こし、ますます酸素が欠乏していく(第4章P80-)。
3)ところが、低酸素状態におかれることにより、かえってエネルギーを上手に産生させることのできる細胞Dが生まれる(第4章P86-)。
4)上記の細胞Dが、さらに自身の内部をアルカリ性に、外部を酸性に保つ働きを持つ細胞に変化する。これが、癌細胞である(第4章P87-)。

 

2.癌治療の方針
5)上記1-4の、癌細胞発生メカニズムに示すように、癌細胞は、「肉食、野菜嫌い、飲酒、甘いもの好き、喫煙、便秘や下痢」などの悪い生活習慣によって、細胞の周囲が低酸素化することによって生まれる、生活習慣病である。
6)癌は生活習慣病であるから、上記6で列挙した悪い生活習慣を改めることで、治療することができる。
7)具体的には、4で述べたように、癌細胞は周囲の環境を酸性に保つことでエネルギーを得ているので、周囲の環境をアルカリ性に変えることにより、癌の勢いを止めることができる。
8)癌細胞の周囲の環境を、アルカリ性にするには、食餌療法によって、体内をアルカリ性にすればよい。
9)それには、野菜、果物、果物や野菜ジュース等を食べればよく、肉、魚、穀類等は、なるべく食べないようにする。
10)体内が酸性にあるかアルカリ性にあるかは、尿pHを測定することで、判定が可能であり、癌治療時の好ましい尿pHは、7.5から8以上である。

 

 さて、上記の要約のうち、「1.癌発生のメカニズム」については、素人の筆者は、真偽を判定することができない。
 そこで、「2.癌治療の方針」について、素人なりに検討してみた。

(続く)

 

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