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【検証】ビル・ゲイツでないとしたら、誰が、人口減少を望んでいるのか

 さて、なぜビル・ゲイツ氏が人口削減を企んでいるかという理由は、ネットのどこにも見つかりませんでした。
 単なる推測さえ見つからないというのは、一見、奇妙に思えますが、考えてみれば、それは当たり前の話です。
 反ワクチン派が言っているのとは違い、ビル・ゲイツを始めとした、現代世界の繁栄を謳歌している超富裕層にとって、人口が減っていくのは、決して望ましいことではないからです。


 世界を裏で支配していると言われる、彼(女)らの、桁外れに豊かな生活を支えてくれているのは、少ししかいない富裕層ではなく、数の多い貧困層と中間層です。
 それは、ソフトウェアを売るビル・ゲイツでも、映画を売るハリウッドセレブでも、同じです。
 ということは、貧困層の人々が豊かになり、中間層の数がどんどん増えていくのが、彼(女)らが最も望むことのはずなのです。

 実際、世界は、そのように動いています。

 貧困層は減り、中間層が増えているのです。

 過去のどの時期よりも、超富裕層の富が爆発的に増えているのは、そのためです。

ps.nikkei.com

 では、なぜ超富裕層が貧困層を減らそうとしているという、陰謀論が出てきたのか。
 それは、陰謀論に踊らされている我々中間層こそが、貧困層の存在を、疎ましく思っており、消えてくれないかと無意識のうちに願っているからです。


 中間層の人間は、自分たちが住んでいるエリアに、貧困層が進出してくるのを、嫌います。
 経済レベルや生活習慣などが違うこともあり、自分たちの安定した生活が、乱されかねないからです。
 貧困層が入ってくると、治安が悪くなり、道路なども汚くなってしまうという先入観もあります。
 そういった、貧困層を疎ましく思う意識が、超富裕層が代わりに人口を減少しようとしているという、陰謀論に傾倒する動力になっているのです。


 尚、超富裕層の住んでいるエリアには、中間層も貧困層も、侵入してくることはありません。
 経済レベルが、違い過ぎるからです。
 なので、超富裕層は、貧困層や中間層を疎ましく思うことはなく、人口を減少させようとする動機が、そもそも存在しないのです。

 

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