1億円貯めて、会社を辞めました。

【毎日極楽】いかにして1億円を貯金し、60歳からの早期リタイアの日々を幸せに過ごしているか

悪い節約とは(良い節約・悪い節約)

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 先日は、良い節約方法を紹介しました。

 では、悪い節約とは、どのようなものでしょう。

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1)食費の節約は、人生を貧しくする

 何度も言うように、一番良くないのは、食費を削ることです。

 食事の質を下げると、覿面にモチベーションが下がります。 

 肉など、グラム当たりの価格が下がると、固くなったり脂が臭くなったりします。一段階くらいなら気がつかないこともありますが、二段階下げると、覿面です。

 揚げ物の油などは、安いものだと、胸焼けがしてきます。

 明らかにまずい発泡酒や第3のビールを、我慢して飲んでいると、惨めな気分になってくるのは、私だけでしょうか。

 

 しかも、目に見えて味が落ちる割には、あまり節約効果が上がりません。

 エンゲル係数のところで説明したように、食事に要する費用というのは、いくら頑張っても、さほど下がらないからです。

 遠くまで行って、100円安いものを買う時間があれば、本でも読んでいたほうが、人生を豊かにすることができます。

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2)細かいものの節約は、それほど効果がない

 次に良くないのは、こまごまとしたものを、削ることです。

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 繰り返しになりますが、月にわずかしか払っていないような項目を、いくら削っても、トータル額以上には節約できません。

 それよりも、住宅ローン、車、生命保険を始めとする、大きなものを削ると、同じ努力をしても、大きな節約効果が生まれます。

 我が家には、子供が生まれなかったので、詳しくは書きませんでしたが、大きなものには、教育費も入ります。

 

3)おまけで節約するのは、かえって損をする

 さらには、ポイントなどのおまけにつられるのも、あまり褒められたことではありません。

 カードでポイントが溜まるからと、不要なものを買ったり、かえって高い店で買ってしまったりすれば、店の思う壷です。

 

 おまけの象徴的なものが、ふるさと納税です。

 居住地ではない場所に税金を納めるだけで、さまざまな答礼品をもらえるのですから、いかにも得に思えます。

 ですが、その税金は、本来であれば、自分たちが住んでいる地域の、生活を良くするために使われるべきものです。

 ゴミを収集したり、公園の整備をしたり、保育所を建てたりと、そういった事業が、他の地域に税金が流れることにより、スムーズに運営されなくなります。

 確かに、都道府県や市町村の税金の使い方にも、無駄などの問題は多々ありますが、だからといって、個人が自分の住居地に税金を納めなければ、住み心地がどんどん悪くなるばかりです。

 

4)無闇な医療費の節約は、後で自分に跳ね返ってくる

 当たり前の話ですが、医療費の節約は、まさに自分の首を締めることに繋がります。

 

 自覚症状があればもちろん、我慢をせずに、医者に通いましょう。

 自覚症状がなくても、検診は大事です。

 特に、歯医者などは顕著です。

 ある程度の出費は必要ですが、定期的に検診を受けることで、トータルの医療費を減らすことに繋がります。

 

 人生は、身体が資本です。

 いくらお金があっても、健康状態に問題があれば、幸福ではいられません。


■ □ ■ □ ■ □ 昨日の家事 □ ■ □ ■ □ ■
・自分の分の朝食作り
・昼食器洗
・風呂掃除
・2人分の夕食作り(麻婆豆腐)
・夜食器洗

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