この記事の表題は、『老後資金の不安に陥ったワケ』となっています。
そして、その「ワケ」というのが、「晩婚」のため、子供が大学を出た後にお金を貯める時間がないからだという主張です。
ですが、それだと35歳を越えて結婚する人は、皆、子供を持たないほうがいいという結論になってしまいます。
38歳と36歳で結婚するまで、夫婦ともに働いていたのだから、二人とも、それなりの貯金はなかったのでしょうか。
貯金さえあれば、そちらを教育資金に注ぎ込むことができ、老後不安も覚えずにすんだと思うのです。
結局、若いうちからこつこつと貯金しておくことが、生活を楽に送ることを、助けてくれるということになります。
下のデータからもわかるように、1千万円という年収は、確かに少ない額ではありませんが、決して、「飛び抜けたお金持ち」と言えるほどの額ではありません。
なので、教育費なども含め、裕福な生活ができると、誤解しないようにしないといけないのです。
また、年収1千万そこそこで、7千万円のマンションというのは、無理ではありませんが、その他の生活で贅沢をしたいのであれば、高過ぎる気がします。
頭金が少ないなら、尚更です。
そして何よりも、共働きをやめるべきではなかったということでしょう。
記事の場合も、妻が働いていれば、その分を、すべて子供の教育費に当てることだって、できたはずです。
人よりも余裕のある生活がしたければ、ともかく共働きをするに限ります。
子育ての間は、多少大変ですが、老後の安心感が桁違いです。
■ □ ■ □ ■ □ 昨日の家事 □ ■ □ ■ □ ■
・自分の分の朝食作り
・夜食器洗