ずいぶん前に、ネットだか新聞の投書だかで、30代くらいの男性が、バスタオルについて書いた投稿を読みました。
常に、清潔なバスタオルを使いたいから、毎日取り替えたいのに、会社の同僚に、「地球環境にも良くないから、数日おきにしたほうが良い」と言われたそうです。
「洗濯 と CO2」=タオルの洗濯を通して、地球温暖化を考える=
投稿者は、「風呂で身体を洗っても、多少は汚れや雑菌がついているから、それを拭くと、バスタオルに汚れや雑菌がついてしまう」、「そのままにしておくと、次に拭くときに身体が汚れて、健康に良くないから、どうしても毎日取り替えたい」と主張していました。
環境を気にするか、健康を気にするかは、人それぞれだと思うのですが、気になったのは、毎日取り替えたバスタオルを、誰が洗濯するかということです。
まさか、毎回、クリーニングに出しているとは思えません。
投稿者が独身であれば、自分で洗濯することになります。
バスタオルだけで、週に7枚を洗濯しなければなりません。
週に2回程度の洗濯なら、1回に3,4枚を洗濯することになり、それだけで、なかなかの分量です。
果たして、仕事がある男性が、そこまでやれるでしょうか。
実家に住んでいれば、母親がやってくれるのかもしれませんが、結婚したら、誰が彼のバスタオルを洗濯するのでしょう。
共働きの家庭では、とてもそこまでは、手が回らなさそうですし、専業主婦の奥さんであっても、なかなか、大変な仕事になりそうです。
子供がいたら、尚更です。
ちなみに、我が家では、洗濯は私の仕事ですが、バスタオルを週に7枚用意してと言われたら、まず間違いなく、自分で洗濯してねと言います。
しかも、バスタオルだけのことなら何とかなるかもしれませんが、洗った身体を拭いたタオルですら、汚れが気になるこの男性の場合、それだけではすみそうにありません。
手を拭いたハンカチもハンドタオルも、毎日交換しなければ、気がすまないでしょうし、シャツも、ワイシャツも、スーツのズボンも、毎日、交換が必要でしょう。
そして、最大の問題は、パンツです(ズボンではなく、下着のパンツです)。
尚、ここからは、尾籠な話になりますので、不快を感じそうな方は、明日は、読むのをやめることを、お勧めします。
(この項、続きます)
■ □ ■ □ ■ □ 昨日の家事 □ ■ □ ■ □ ■
・自分の分の朝食作り
・昼食器洗
・夜食器洗