1億円貯めて、会社を辞めました。

【毎日極楽】いかにして1億円を貯金し、60歳からの早期リタイアの日々を幸せに過ごしているか

勝った! ワールドカップの舞台で、何と、あのドイツに勝った!

 まさかの、ドイツ戦勝利。

 前半は、まさにドイツの一方的なペースで、日本は、文字どおりサンドバッグ状態だった。

 あれほど、惨めな日本代表は、見たことがなかった。

 前半が終わったときには、この先、何点取られるのだろうと思ったものだったが、何と、勝ってしまった。

 しかも、前半をリードされたところから、積極的な攻撃を重ねての、見事な逆転勝利である。

 

 ドイツと言えば、筆者が小学生の頃は、日本のサッカーの先生であり、遥かな目標でもあった。

ja.wikipedia.org そのドイツを相手に、世界の舞台で勝利する日が来るなど、小学生の頃は、予想もできなかった。

 

 アルゼンチンがサウジアラビアに負けたことと言い、今回のW杯は、アジアの大会なのかもしれない。

 今日は、ゆっくり休んで、次のコスタリカ戦には、万全の態勢で望んでほしい。

 そして、筆者の悲観的な予想を覆し、グループリーグを突破してもらいたいものだ。

 

chotiku.hatenablog.com

 

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真空マグとシリコン蓋の、カップリングについて

 しばらく前に、真空マグを買った。
 冷たい飲み物を、冷たいままにしておくのは得意だが、せっかく断熱構造になっているのだから、熱い飲み物の温度をキープする、保温の効果も期待していた。
 だが、やはり暖気は上昇するため、熱が上に向かって漏れていき、保温能力は、殆どないに等しいということを、確認する羽目になった。

 

 そこで、上昇して漏れていく熱を遮るべく、百均でシリコンの蓋を買った。
 蓋をすると、少しは冷めるのがましになったが、五十歩百歩の気がする。

 

 ところで、この蓋の宣伝文句が、マグに蓋を被せて真ん中を押せば、内部の圧力が下がって蓋がマグに密着し、倒れても内部の液体がこぼれないということだった。
 買った直後は、なるほどと思ったが、いざ使ってみると、疑問が湧いてくる。
 倒れたら、蓋のはみ出した部分が床に当たる。
 そうすると、いくら圧力がかかっていても、蓋がずれて、中身はこぼれるのではないだろうか。

 

 というわけで、実験してみた。
 中に水を入れ、台所で倒してみたのだ。
 結果は、思った通り、蓋のはみ出し部分が床に当たり、蓋が外れて中身はこぼれた。 
 それだけの話である。



 

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人生に、趣味は必ずしも必要ではないが、何もなしでは、老後に苦労するのは間違いない



gendai.media

 さて、上の記事は、一体、どこが間違っているのか。


 まず、勢古氏と大江氏のコメントは、全く参考にはならない。
 彼らは、自由業であり、70歳を越えても、まだれっきとした仕事を持っている。
 だから、人付き合いもあるし、刺激も始終入ってくる。
 極端な話、ずっと続けられる仕事さえあれば、趣味などなくてもかまわないのである。
 
 一方、定年になってしまった、若林氏と富田氏の場合は、深刻である。
 二人の問題は、趣味がどうこうというのではなく、人間関係にある。
 趣味がなくて、会社しか人付き合いをして来なかった人間は、人間関係が、定年でリセットされてしまう。
 70歳にもなって、新たな人間関係を再構築するのは、容易なことではない。
 仕事しかしてこなかった彼らは、案の定、それに失敗したのだ。

 

 中高年になってからの失敗は、精神に堪える。
 若い頃なら立て直せたことが、一度の挫折で、へなへなとなってしまうのである。

 

 上の記事の教訓としては、70歳になってから、新たな人間関係を築くのが難しいというところまでは、正しい。
 だが、難しいからと言って、無理に他人と関わろうとせずに、引きこもっていても構わないということではない。
 60歳より前、会社の人間関係が切れる前に、会社とは別の人間関係を築く努力を、開始しておかなければならないということなのだ。

 

 筆者も、かなり人間嫌いで出無精な方で、加えてコロナで、その傾向がさらに増大した。
 まだ60過ぎだが、新たに何かを始める気は、全くしない。
 年を取ると、人間関係やら、経済的・健康的な問題やら、新しいことを始める前に、まず色々な面倒ごとを考えてしまい、そんな物を抱え込むくらいならと、一歩引いてしまうのだ。
 だからこそ、老後を楽しく生きるためには、趣味だろうが仕事だろうが、定年になっても続けられる何かを、現役の間に、見つけておかなければならないのである。

 

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70歳から、新たな人間関係を築くことに失敗した男たちの、悲惨な老後

 

 定年後の生活を充実させるために、様々な本や記事が出ているが、その一つの手段として、「趣味を持つ」ということがある。
 何しろ、65歳に定年になって、85歳まで生きたとしても、20年の時間がある。
 引き続き、仕事をできる人はいいが、趣味のない人間は、時間を潰すのに、苦労しそうだ。


 筆者の近くの図書館でも、朝から、延々と新聞を読んでいるお年寄りがいる。
 複数の新聞を読むのが趣味ならともかく、大半の人は、やることがなくて、しかも、家にいても妻や家族に相手にしてもらえず、仕方なく図書館に来ているのだろうと思う。
 コロナで図書館などの施設が閉まっていたときは、さぞかし大変だったろうと、他人事ながら心配になる。

 

 ところが、『人生に趣味なんていらない』という記事が出ていた。
 いかにも現代ビジネスらしく、挑発的なタイトルをつけて、読ませようとするのだとわかっていながら、思わず読んでしまった。

 

gendai.media

 以下、紹介するが、登場の順序は変えてある。

 

 まず、卓球サークルに入会した、富田氏(仮名・72歳)の話。
 「サークル内にいくつも派閥があり、陰湿なイジメもあった上、新入りだからと雑用を押しつけられて、半年以下で辞めてしまった」という。
 また、若林氏(仮名・70歳)は、「65歳から山歩きを始めたが、性に合わずにすぐに辞めた」と言う。現在は、ソファで寛ぎながらの、野球のTV観戦が趣味だそうだ。

 

 これらの失敗談に対して、エッセイストの勢古浩爾氏(75歳)は、「喫茶店とか読書とか韓国ドラマとか、日常生活の中で小さな楽しみを見つける」ように説く。
 また、コラムニストの大江英樹氏(70歳)は、「家事を手伝ったら家でごろごろするのがいい」と言う。

 

 さて、これだけ読むと、70を過ぎてから新たな趣味を持つのは大変だから、今更そんなことは考えず、孤独でもいいから、自分の好きなように生きればいいということのようだ。
 ところが、老年になった男が、やることもなく一人でごろごろしていると、健康上、極めて悪いことは、世界中で証明されている。
 特に、妻がいる間はまだしも、妻を亡くして友だちもいない男は、認知症になりやすかったり、健康を害してあっという間に死んでしまうのだそうだ。

(続く)

 

 

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ナルニア国と、ティッシュとの深い関係

 昔から、妻が、口もとについた汚れをティッシュで拭いて、それをすぐに捨てるのを見ると、いたたまれない気分になる。
 ティッシュに限らず、紙というものは、すべて生きている樹を切り倒して作られたものだからだ。
 それが、人工林であろうと自然の森であろうと、生命を奪うことには変わりはない。

 

 そんなふうに思うようになったのは、小学生の頃に、読んだ本が関係している。
 それは、『ナルニア国ものがたり』シリーズの最終第7巻、『さいごの戦い(C・S・ルイス著、岩波書店刊)』という本である。

 


 同書の34ページに、ブナの精霊(木の精ドリアード)が、本体の樹を切り倒されて、王の前で倒れて嘆きながら死ぬ場面が出てくるのである。
 その場面があまりに悲惨で、以来、金属やプラスチックなどの無生物を原料とするもの以外は、生き物を殺して使っているのだということを、強く意識するようになった。

 

 ちなみに、食べ物に関しては、生き物を殺すのは、仕方がないと思っている。
 動物であれ、植物であれ、殺して食べないと、こちらが生きていけないからだ。
 汚れを拭いたりといった、他で代用できる用途には、生物由来のものは、なるべく使いたくないということである。

 

 おかげで、鼻をかむ時は、ティッシュを少しでも無駄遣いしないように、まず眼鏡の汚れをティッシュで拭いた後で、かむことになる。
 テーブルの汚れなどは、布巾で拭うし、ティッシュやキッチンペーパーで拭いても、何とかもう一度何かに使えないかと、しばらくはその場に置いたままにしている。


 恐らく、私が妻に言いたいことがあるように、妻も、私に言いたいことがあるに違いない。
 だが、自分の流儀を人に押しつけないのが、夫婦が平和でいる心得だということは、25年を越える結婚生活の中で、お互いに理解してきたということだ。

 

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毎日、一汁一菜で満足か?

 

 朝食は、トースト1枚(6枚切り180円、1枚30円)とか、少なめになるとしても、バターをつけたり、コーヒーや牛乳も飲むことを考えれば、どうやっても100円程度はかかる。
 1日の食費が、1人あたり5百円だから、夕食は250円ということになる。
 牛肉は、余程大量にでも買わない限り、100グラム200円以上するし、魚も、1枚の切り身が200円程度はする。
 従って、牛肉と魚は食べられない計算になり、毎日、鶏か豚となる。
 ちなみに、今どき鶏や豚も、100グラムで100円を切るものは珍しい。

 もちろん、ビールなどは無理であり、どうしても飲みたければ、安い焼酎を一升瓶で買ってお湯割りにでもして、1日1杯程度、ちびちび飲むことになる。


 外食も、牛丼くらいが関の山だ。
 ちなみに、外食というのは、価格のうち材料費が30%程度だそうだ。
 なので、少なくとも、3倍のお金がかかることになる。

 

 こういう食生活であれば、4人で3万円というのは論外としても、2人で3万円は、実現できなくもないだろう。

 だが問題は、ともかく野菜が、壊滅的に足りないということだ。

 上の昼食の例でも、野菜は小松菜だけである。

 

 人の身体は、肉や炭水化物が少なくても、何とかなるが、野菜を取らずに生きていけるようには、できていない。

 ところが、野菜は他の食物に比べると、お腹がふくれない割には、高い。

 飢餓感を覚えない範囲で、食費を節約しようとすると、どうしても炭水化物と糖分を多く取ることになるのである。

 

 以前、節約に節約を重ね、手取り24万円で、4年10ヵ月かけて2千万円を貯めたと称する人の記事を取り上げた。

chotiku.hatenablog.com

 この人の節約術は徹底していて、1日1食しか食べずに、食費をとことん節約しているらしい。
 だが、人間は、野菜をとらないわけにはいかないのと同様に、1日1食で健康的な生活を送れるようには、できていない。

 恐らく、遠からず栄養失調で病院にかかって、医療費が、かえって高くつくことになるのではと、他人事ながら心配になってしまうのである。

 

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なぜか、もてはやされている、危険な食費の節約術

Yahoo!ニュース 個人」に、『家族4人で食費3万円!極端な節約術にご用心』という記事が、出ていた。

news.yahoo.co.jp

 筆者も以前に何度か書いたが、節約の中で最も効果が上がらず、かえって健康すら損ねる恐れがあるのが、食費の節約である。

chotiku.hatenablog.com

chotiku.hatenablog.com

 Yahooの記事にもあるように、「家族4人で1ヶ月3万円」の食費では、「健康で文化的な生活」は、到底営めない。
 定年後の老夫婦2人でも、疑問である。


 経済コラムニストの大江英樹氏は、貯蓄や投資に関して、地に足のついたコラムを書いており、本ブログでもよく引用しているが、夫婦2人の食費が3万5千円だという、次の記事だけは納得できない。
 かなり無理のある節約をしない限り、達成できる数字ではないのだ。

 もしかすると、氏が仕事の関係で、しょっちゅう外食をしており、その代金が計算に入っていないということもあるかもしれない。

president.jp

 食費が1ヶ月3万円というのは、どういうことか。

 1日千円だから、2人合わせて1食333円、一人あたり167円しか使えないということだ。


 現在、白米の価格は、安いもので、5kgあたり2千円ほどするから、1gあたり0.4円である。
 茶碗1杯のご飯は、約150gある。
 ご飯は、水を吸って重量が倍近くに増えているから、実際に食べる米は、65g程度と言われている。
 従って、1食あたり、米だけで65*0.4=26円かかる計算になる。

 

 これに加えて、以下、我が家近くのスーパーの底値で、鯵の開きが1枚100円、卵が10個150円(1人15円)、味噌が750g300円(1人15gとして6円)、豆腐が350g70円(1人20gとして4円)、小松菜150円(1人約20円)で、合計100+15+6+4+20=125円となる。
 即ち、米代26円を加えると、鯵の開き、卵焼き、味噌汁という、普通の昼食を食べるだけで、少なくとも、1食当たり150円は、かかるのである。

(続く)

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