1億円貯めて、会社を辞めました。

【毎日極楽】いかにして1億円を貯金し、60歳からの早期リタイアの日々を幸せに過ごしているか

コスタリカ戦と同じ解説者でなくて、本当によかった。

 今夜0時は、決勝トーナメントのクロアチア戦。
 実は、明日だと勘違いしていた。

 

 それはともかく、中継がフジテレビと聞いて、ホッとした。
 別に、フジテレビが生中継すると勝つとか言う、ジンクスの問題ではない。

 正確に言えば、コスタリカ戦と同じTV局でなくて、ホッとしたのである。


 あの試合は、最初からコスタリカをなめてかかって、見事にうっちゃりを喰らわされたわけだが、サッカーである以上、これは仕方がない。
 問題は、解説者だ。

smart-flash.jp

 あれは、ひどかった。
 試合前から、コスタリカが、プレーオフをギリギリで勝ち上がってきたチームだから弱いとか、コンディションが悪いとか、いかに、日本に比べて力がないかを、繰り返していた。
 対戦国に対する、明らかな侮辱であり、聞いていて恥ずかしかった。


 日本が同じことを言われたら、どう感じるかを想像してみればよい。
 しかも、解説者が、二人揃ってだ。
 上の記事では、内田氏だけが咎められているが、当方の感想では、松木氏も同じだった。

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次は、因縁のクロアチア戦。奇跡を2度起こした弱者の戦法は、通じるか。

 日本は、弱者の戦いに徹し、スペインを破って、決勝トーナメント進出を決めた。

 頑張って4時に起き、観戦した甲斐があったというものだ。


 もし、グループリーグを突破するなら、この戦法しかないと、5ヵ月前に予測していたのだから、我ながら大したものである。
 というか、誰でもわかっていながら、なかなか認められなかったことを、書いたに過ぎないのだが。

chotiku.hatenablog.comchotiku.hatenablog.com

 ドイツ戦では、前半に、真っ向から勝負を挑んでサンドバッグ状態になり、後半から5バックにして、現実的な堅守速攻に徹して、勝つことができた。
 それでも、森保監督は、まだ色気が捨てきれず、コスタリカ相手に強者の戦いを試み、相手の策に嵌まって負けた。
 アジアならまだしも、世界の舞台で、引いた相手を崩して勝てるほど、日本は強者ではなかったのである。


 これで、森保監督も、肚が据わったのだろう。
 スペイン戦では、最初から5バックにして、相手の攻撃を封じ込めることに専念させた。
 策が見事に嵌まった一つの原因としては、スペインは、コスタリカ戦の日本と同じように、もし引き分けても、決勝トーナメントに進めるだろうという油断があったのだろう。

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 次は、2回対戦して、1回も勝てていない(1敗1分)、因縁のクロアチアである。
 W杯の常連国同士でさえ、1回も対戦したことのない国が多い中、わずか7回目の出場で3回目の対戦というのは、滅多にあるものではない。
 しかも、今回のクロアチアは、前回準優勝の、押しも押されぬ強豪国だ。
 日本は、堅守速攻に徹するしかないが、さすがにクロアチアも、油断せず、対策を立ててくるだろう。
 ドイツやスペインのように、日本をなめてかかってきてくれれば、わずかな勝算もあるが、厳しい試合になりそうだ。

 

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間違った暖機運転をすると、かえって車をダメにしかねないという話

 昔の車は、エンジンをかけたら、冷却水の温度が上がって水温計針が動くまで、駐車場に停めたまま暖機運転(アイドリング)をしないと、故障すると言われたものだった。
 最近の車は、工作精度が上がっているなどで、殆ど暖機運転を必要としない。
 代わりに、急発進を避け、ゆっくりと走り出すことが、暖機運転の代わりになっている。

 

 ところが、勤めていた頃の知り合いで、今でも、暖機運転をしっかり行なっているというのがいた。
 その方が、車が長持ちすると言い張るのである。
 ところが、その運転のやり方と言えば、水温が上がるまで暖機運転をしたら、駐車場を出てすぐに、近くのインターから高速道路に入って、どんどん飛ばすという。
 暖機運転さえしておけば、平気なのだそうだ。

 

 暖機運転の意味が、よくわかっていないのだなと思ったが、言っても聞かない人間なので、放っておいた。
 車の暖機運転というのは、エンジンの中で燃料を燃焼させることで、ピストンやシリンダを温め、金属を膨張させて、わずかな隙間をなくす。
 同時に、これによって冷えていたオイルも温まり、粘度が下がって、高回転に耐えられるようになる。
 一方で、この温まったオイルは、オイルポンプによって自動車の各所に運ばれ、部品を温めもする。

 

 だが、車を停めたままの暖機運転では、車輪を支えるベアリングや、タイヤなど、オイルが届かない部品は、温まりようがない。
 そこに、急発進や急加速などの大きな力をかけると、かえって自動車を傷めてしまうことになる。

 

 人間で言えば、寝たままの状態で、心臓だけを強く動かして、ウォーミングアップをしているようなものだ。
 心臓と血管は温まるが、動かないままの関節などは、温まらない。
 その状態で、いきなり運動を始めるとどうなるか。
 関節痛を起こしたり、手足の腱が傷んだりする。
 これを避けるために、人間の場合は、手足を動かし、その行為が、心臓を動かすことに繋がるから、身体全体がうまく温まる。

 

 これに対して自動車の場合は、心臓だけを動かすことになって、停めたままでは適切な暖機運転はできないということを説明しようとしたが、前述のように人の言うことを聞かない相手だったので、早々に諦めたのだった。

 

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フェンダーミラーが使いやすいという、見てきたような話は、必ずしも真実ではない

trafficnews.jp 自動車免許を取った教習所の車は、フェンダーミラーだったし、初めて買った車も、同じくフェンダーミラーだった。
 当時は、ドアミラーの車が、まだ許可されていなかったのである。

 しばらくすると、この記事のように、車はすべてドアミラーになり、フェンダーミラーは、消え去った。


 あえて、フェンダーミラーにする人間は殆どいなかったが、会社の友人で、ドアミラーだと、どうしても家の駐車場に入れられないからと、フェンダーミラーの中古車を探しまくっていたのがいた。
 今なら、ドアミラーを畳めばいいじゃないかと言うところだが、当時の車には、スイッチ一つでミラーを畳むような、気の利いた機能はついていない。
 あちこち探して、かなり苦労して見つけたのを、記憶している。

 

 さて、ドアミラーとフェンダーミラーを比較している記事には、大抵、「フェンダーミラーの方が見やすいが、ドアミラーの方がファッション性があって、こちらになった。その証拠に、タクシーは今もフェンダーミラーである」と書いてある。


 だが、筆者は、フェンダーミラーの方が見やすいと、思ったことはない。
 フェンダーミラーは、運転者からかなり遠くに設置されていた上に、視界を広くするために、鏡面が凸形状になっていたおかげで、ミラーに映る画像がすごく小さかった。


 結果、隣車線を走っている車が、どれくらい後ろを走っているのか、さっぱりわからなかったため、車線変更がえらく難しかったのである。
 それは、縦列駐車などをするときも同じで、斜め後方にある障害物との距離が、どうしても、感覚的に掴めなかった。


 ドアミラーになると、すぐ近くにある上に、鏡面がフラットで、すごく感覚が掴みやすくなった。
 それは、妻に聞いても同じで、やはりフェンダーミラーは好きではなかったと言う。
 タクシーの運転手のように、車に長時間乗っている人にとっては、フェンダーミラーの方がいいのかもしれないが、筆者のような人間もいる。

 いかにも、それらしい理由がつけてあっても、無条件に信じるのは、よくないという話である。

 

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冨安健洋「あえてちょっと倒れた」のは、マリーシアか?

www.soccer-king.jp
 ワールドカップ2022ドイツ戦の、後半アディショナルタイムで、冨安健洋が倒れる場面があった。
 古傷があるだけに、心配する声が出たが、「あえてちょっと倒れた」と、彼自身がコメントしている。
 このように、怪我をしたふりをして、時間を稼ぐような行為も、マリーシアというのかもしれない。


 それを、否定するつもりはない。
 世界有数の名選手であるネイマールも、しょっちゅうシミュレーション(タックルを受けたとき、触っていないのに、倒されたふりをすること)をするという疑いをかけられている。
 今大会のクリスティアーノ・ロナウドも、PKを取ったプレイは、シミュレーションではないかと言われているようだ。

news.yahoo.co.jp

 だが、冨安選手のように、「あえてちょっと倒れた」と、自分から白状するのは、どうかと思ってしまう。
 ネイマールロナウドの場合は、自分では否定しているから、曖昧なところが残り、議論になっても結論は出ない。

 それを、「あれは、時間稼ぎに、ずるをしたのだ」と公言してしまわれると、日本人としては、どうにも、大っぴらに褒めることができない。

 

 加えて、まだ次の試合がある時点でのコメントは、手の内を晒すことになるし、本当に怪我をしても、「またやっている」と疑われる。

 トータルとして考えるなら、かえって自軍に、損害を与えることになってしまったのではないか。

 結局のところ、冨安選手の場合、「怪我したふり」をしたことで、良心の咎めを感じてしまい、馬鹿正直なコメントを出さずにはいられなかったのではないかと思う。

 そういう意味では、まだまだ日本人には、マリーシアは根付いているとは、言えないだろう。

 

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やはり日本が勝つには、自陣で堅く守って、速攻しかないのか



 今から数十年前、筆者が小学生の頃のサッカーは、フォーメーションは4-2-4、マークはマンツーマンで、自分の持ち場のエリアさえ、カバーしていればよかった。
 プレスという、言葉さえない時代である。

soccermagazine.jp

 そもそも、小学生のことであるから、自陣のゴールラインから、ボールを運ぶことなど、できはしない。
 ゴールキックになれば、一番キック力のあるのが、どーんと蹴って、それをセンターライン付近で、敵味方で取り合うという感じだった。

 

 今の時代とはあまりに違うから、現代の試合をテレビで見ても、戦法すらよくわからない。

 他のチームと、明らかに違うと思っていたのは、バルセロナの美しいパス回しくらいである。


 というわけで、ドイツ戦の勝利は、てっきり後半から攻めの選手をつぎ込んで、積極的に前に出たことが功を奏したのだと思っていた。
 ところが、この解説によると、微妙に違うらしい。

news.yahoo.co.jp 前半は、積極的に前からプレスにいったのをかわされ、ボールを支配されていたのだそうだ。
 それを、後半から相手ボールを無理に取りに行かず、自陣に構えて、カウンターを狙うスタイルに切り替えた結果が、うまく嵌まったのだそうである。


 ということは、やはり日本が勝利するための戦術は、堅守速攻しかないということなのだろうか。

chotiku.hatenablog.com