前回のブログで、以下のような記事を書いた。
まとめると、『ほんとうの定年後』という本には、「定年後の生活を、必要以上に心配する必要はない。特技を生かして好きな分野で、年間100万円も稼げば、余裕を持った生活ができる」とあるが、現実には、定年後に、年間100万円も稼ぐのは、そんな簡単なことではない。というものである。
それを、裏付ける記事が出ていたので、紹介する。
年下の者に怒鳴られ、しかも、会社にいた頃とは段違いの、苛酷な条件で働かなくてはならない人たちの体験談が出ているので、是非、一読をお勧めする。
結局、一番楽に多くの金を稼げるのは、現役時代であろうが定年後の再雇用であろうが、会社にいる間なのである。一度、会社の庇護下を離れると、日本の労働条件は、まともでないほど厳しい。給与の条件も、人使いの荒さも、段違いなのである。
だから、会社にいるうちに、しっかりと稼いで、かつ、会社を離れてから稼ぐ金は、全部趣味に使えるくらいに貯めておかないとならない。定年後に、生活のためのお金を稼ぐのは、茨の道であることを、もっと実感してくべきだ。
蓄財のための最も確実な手段が、「共稼ぎ」と「天引き預金」であることは、このブログで終始主張して来た。
その上で、リスクを覚悟して投資をするかどうかは、その人の自由であると思う。
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