1億円貯めて、会社を辞めました。

【毎日極楽】いかにして1億円を貯金し、60歳からの早期リタイアの日々を幸せに過ごしているか

富裕層の端くれとしての意見(6)

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 貯金をできないでいる人が、貯金を増やすということは、上の図において、ピンクや黄色のエリアにいる人が、水色のエリアに入るということです。


 それには、図に矢印で示したように、ルートが3つあります。


 ルートの矢印の長さが、その難しさを表わしています。

 


 ルートCは、年収を増やすという、最も難しいルートです。


 会社で出世するか、副業をするか、事業で儲けを増やすか、いずれにしても、簡単なことではありません。


 共稼ぎをすれば年収が増えますが、危険なのは、忙しさの欲求不満を紛らわすためにお金を使ったり、時間をお金で買ったりと、出費が増えてしまうことです。


 つまり、ルートC’のように、年収が増えた分だけ使ってしまい、水色のエリアに達することができず、さほど貯金ができなかっというパターンが、ありがちです。

 

 

 ルートBは、生活費、即ち支出を減らすルートです。


 これは、節約など、最も多くの人が試している手段です。


 但し、つい食費などの、手近なところから手をつけたくなるのを我慢して、額が大きいところから手をつけないと、やった感だけで、効果は殆ど上がりません。

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 結果として、ルートB’のように、生活費を充分に下げることができず、やはり黄色のエリアに留まってしまうことが多いでしょう。

 

 ルートAが、労少なくして、かつ、最も確実に、貯金を増やす手段になります。


 年収を増やすのは、共稼ぎをするのが、一番です。

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 そして、絶対に使わない口座に天引き預金をして、それ以上は使わないようにすれば、生活費を減らし、貯金を増やしていくことが可能です。

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