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公序良俗に反する契約書を作ろうとしたカップルの困惑



gendai.ismedia.jp

 さて、契約結婚の記事では、ライター氏と婚約者氏は、様々な取り決めをして、それを公証役場に持ち込み、私署証書認証として残そうとしますが、断わられます。
 公序良俗に反したり、法律に反したりするものは、認証できないのだそうです。
 これは、勉強になりました。

 

 ちなみに、契約書案を読んだ私と妻の一致した感想としては、
・「お互いの財産はお互いが管理する」→OK(うちもそうしている)
・「不貞行為が発生した場合も裁判所に訴えない」→NG(裁判所はともかく、相手の信頼を裏切る行為なので、離婚の原因にはなり得る)
・「お互いの扶養義務を負わない」→NG(相手が失業したり破産したりしたら、少なくとも、夫婦でいる間は扶養するのは当然)
・「親族付き合いを拒否する権利を有する」→不明(私は、妻の親戚と大喧嘩したので、賛同しているようなものですが……)

 

 実際、「これが当然」と思って、深く考えずに結婚に雪崩込むと、「当然」と思っていることが、相手と自分で違うというのは、ままあることです。
 契約書、或いは覚え書きという、はっきりした文書の形にするかどうかはともかく、結婚前に、「当然」と思っていることをすり合わせるのは、無駄ではないと思います。


 また、前にも言いましたが、婚姻届を出す前に、遺言書を作っておかないと、後々のトラブルの原因となったりします。

 結婚前に相手が死ぬことを考えるなんて、縁起でもないと言う人も多いでしょうが、相続に関する法律が、子供のいない夫婦に対して、非常に厳しいものになっている以上、これは仕方のないことです。

 法律が変わるまでは、自分で自分と残された相手を守るために、自衛するのは当然のことだと思います。

chotiku.hatenablog.com

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