以下は蛇足ですが、FPにして行政書士である、記事の筆者に関して、色々と思うところがあったので、付け足しをば……。
この筆者は、夫から、説明を受けていないということもあるのでしょうが、お金の話だけをして、妻の気持ちに全く忖度していません。
そればかりか、月20万円の手当が、いかに破格であるかをアピールし、それでも離婚を承知しない妻を、強欲呼ばわりです。
そういった態度が、妻の感情を、こじれさせたような気さえしてきます。
相談者である夫の側に立つのは、筆者の立場としては当然なのかもしれませんが、妻の側の事情も聞いて、譲るべきところは譲るといった折衝をすれば、ここまでこじれることは、なかったのではないでしょうか。
もし私が女性で、離婚相談をする必要が生じた場合、この方には相談するかどうか、考えてしまいます。
しかも筆者は、20万円の手当を支払った夫に、深く同情しています。
離婚した後の夫の手取りは毎月40~45万円で、妻子へ支払う20万円を差し引くと手元に20~25万円しか残らず、自由になるおカネはなくて、貯金もできないというのが、その理由です。
ですが、夫の年収は額面で950万円ですから、手取りは、700万円近くになります。
給料の手取りが、毎月45万円だとしても、年に540万円ですから、残りの160万円を、ボーナスとしてもらっている筈なのです。
年間160万円あれば、半分を貯金しても80万円が小遣いになり、それほど惨めな生活とは思えません。
最後に、一人しかいないはずの、4歳の子供の性別についてですが、最初は息子としていたのが、プロフィールでは長女となっており、その後も、娘と息子が混在しています。
何人かの事情を合わせて記事にしたとかで、混乱したのかもしれませんが、もう少し原稿を見直したほうがいいのではと思いました。
■ □ ■ □ ■ □ 昨日の家事 □ ■ □ ■ □ ■
・自分の分の朝食作り
・風呂掃除
・昼食器洗
・夜食器洗