なぜロシアの人々は、他国を侵略するプーチンを信じ、支持するのか

　ウクライナ侵攻以来、プーチン露大統領は、西欧諸国を中心とした世界中から、悪の象徴のように言われています。
　ですが、ロシア国内での支持率は、82%とうなぎ登りです。

　もちろん、独裁者なので、数字には水増しが含まれているとは思いますが、侵攻の前と後を比べても、10%も上昇しているそうです。

gendai.ismedia.jp　かなりの人々が、西欧諸国の言うことよりも、プーチン大統領の言うことを信じているのは、間違いなさそうです。
　今は、テレビと新聞しか情報がなかった時代と違い、インターネットという手段があり、世界中からさまざまな意見を見聞きできまる。

　なのに、なぜロシアの人々は、ウクライナをネオナチ呼ばわりして、一方的に侵略するプーチンを、信じるのでしょうか。

　日本に置き換えると、コロナに対する反ワクチン運動をしている人々のことを、考えてみれば、わかりやすいかと思います。
　テレビや新聞では、ワクチンは、コロナに効果があるという報道をしています。
　そして政府は、コロナ抑制のために、ワクチンを打ってほしいと呼びかけています。

　これに対して、反ワクチン派の人々は、政府は闇の勢力に支配されており、人々に毒のあるワクチンを打たせ、人口を減少させようとしているなどと主張しています。

　そして、テレビや新聞などのマスコミは、政府に言われるがままに嘘をついており、インターネットの中にこそ真実があるということです。

　さて、我々日本人の大半は、ワクチン推進派とワクチン反対派の、どちらを信じたでしょう。
　2回目までのワクチンの接種率が、総人口の8割を越えたという事実からしても、ワクチン推進派が、圧倒的です。

　これこそが、ロシアに起こっていることなのです。

（この項、続きます）

■　□　■　□　■　□　昨日の家事　□　■　□　■　□　■
・自分の分の朝食作り
・洗濯
・昼食器洗
・夜食器洗

１億円貯めて、会社を辞めました。