外国から来た、ネットの怪しげな情報よりも、身近な政府や、新聞やテレビなどのマスコミの方が信頼できると思うのは、どこの国でも同じです。
加えて、ロシアでは、立候補できる人間が限られているとはいえ、まがりなりにも大統領や国会議員を選ぶための、選挙が行なわれています。
プーチン大統領だけでなく、下院議員も国民の選挙によって選ばれており、国民としても、自分たちが票を入れた議員たちが、すべて嘘つきだとは思いたくないでしょう。
もう一つ、例をあげるとすれば、トランプ前大統領が敗北した、アメリカの大統領選挙です。
敗北を認めないトランプの扇動により、アメリカの国会議事堂が占拠されるという、前代未聞の大事件が起きたのは、1年半前になります。
www.nikkei.com あのときも、トランプを応援する勢力は、あの選挙は不正が行なわれていたと主張し、ネットの中にこそ真実ががあり、マスコミは嘘をついていると主張していました。
ですが、いくら陰謀論が好きなアメリカとはいえ、大半の人々はバイデン氏の勝利を認め、彼は無事に大統領に当選しました。
このように、いかにトランプがネットで吠えようが、政府とマスコミが発表した結果を信じた人が、大半だったということです。
この先、5年もたつと、マスコミとネットの立場は、逆転するかもしれませんが、まだそこまではいっていないようです。
個人的には、当事者のアメリカ国民だけでなく、中立的な見方ができるはずの日本ですら、トランプの勝利を訴え続けた人たちがいたというのが、ちょっと信じ難かったですが……。gendai.ismedia.jppresident.jp ■ □ ■ □ ■ □ 昨日の家事 □ ■ □ ■ □ ■
・自分の分の朝食作り
・昼食器洗
・2人分の夕食作り(鶏肉ステーキ・サラダ)
・風呂掃除
・夜食器洗