1億円貯めて、60歳で会社を辞めました。

【毎日更新】ただのサラリーマンが、投資抜きで1億円を貯め、60歳で早期リタイアできたわけ。

日本の男が家事をしない、もう一つの理由(2)

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 日本の残業が減らない、もう一つの理由は、日本の消費者の、欲求が高過ぎるということです。

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 お役所のように、決まった時間しか窓口が開かず、それ以外は仕事をしなくてもよければ、かなりの人が、早く帰れるようになります。


 しかしながら、現実には、店は朝早くから夜遅くまで、果ては24時間開いていなければならず、少しでも欠品があると、文句を言われます。

 


 これは、コンビニだけの話ではありません。


 自動車メーカなどでは、部品を必要なときに必要なだけ手配するために、親会社から子会社まで、あらゆる人間が時間を問わず、働いているのです。

 


 また、日本の店員の接客態度は、世界有数だと言われていますが、何もせずに、あそこまで高水準の働き手が育つわけではありません。


 教師は、本来、勉強だけ教えていればいいはずですが、仕事のための礼儀作法まで、教えることを強いられます。


 その分、教師は疲弊して、仕事の効率が低下します。

 


 店では、ちょっと店員の態度が悪いだけで、SNSやお客様相談室に投稿されて、炎上します。

 

 炎上を避けるためには、時間をかけて、社員教育をしなければなりません。

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 通販では、中の商品に何の問題もないのに、外の段ボールに凹み痕があるだけで、レビューに文句を書かれたり、運送会社にクレームがいったりします。

 

 その結果、会社の利益は少なくなり、その分、社員は、無駄働きを余儀なくされます。

 

 その時間は、夫が働いている時間です。

 

 

 ここまで読んで、大半の人は、自分はそんなクレーマーじゃないから、関係ないと思うのではないでしょうか。


 ですが、スーパーや百貨店の棚で、箱に汚れがあったり、少しでも傷がついている野菜を買わずに、綺麗なものを買ってはいないでしょうか(私も、しょっちゅうです)。

 

 その選択だけで、商品が無駄になり、結局は、働いている人の仕事を増やすことに繋がるのです。


 これは、もう、日本人の業であり、そういう生き方を選んだ我々の社会が抱える問題としか言いようがありません。

 


 夫は、5時に仕事が終わって帰ってきて、お店は24時間自分の好きなものを提供してくれ、しかも、店員はいつも愛想がいいという社会は、世界中どこを探しても、存在しません。


 日本では、家族の平安を犠牲にすることにより、世界でも有数の便利な社会が、成り立っているのです。