最近、座り仕事の弊害が、取り沙汰されています。
特に日本人は、平日の座位時間(座っている時間)が、世界で一番多いそうです。
一日あたり、7時間にも上り、世界平均の5時間よりも、2時間も多いのだとか。
これが、肥満、糖尿病、高血圧、癌、認知能力の低下などの、健康リスクに繋がるということです。
それでも、日本人の平均寿命は、世界でトップクラスに長いのですから、さらに座位時間を短くしたらどうなるのでしょう。
根拠のない予想ですが、寿命のほうは、あまり延びず、代わりに、健康寿命が延びるのではないかと思っています。
それやこれやで、自分のことも、心配になりました。
会社でも、座位時間は長かったですが、退職して、しかもコロナで大半の時間を家で過ごすようになり、どう考えても平均よりは多そうです。
せっかく、働かなくてもいいほどのお金を貯めて、早目に定年を迎えたわけなので、健康寿命を、少しでも延ばしたいところです。
そこで、ストップウォッチを使って、正味の座位時間を測ってみたところ、結果は、想像以上に悪いものでした。
なるべく、座りっぱなしにならないように気をつけたというのに、座位時間は、何と9時間にも及んだのです。
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