1億円貯めて、60歳で会社を辞めました。

【毎日更新】ただのサラリーマンが、投資抜きで1億円を貯め、60歳で早期リタイアできたわけ。

小火と書いて、”ぷちふぁいあー”と呼ぶ?

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 2,3年ほど前から、FIREという生き方が、日本でも、急激にブームになってきました。


 言うまでもなく、FIREとは、Financial Independence(経済的に独立して), Retire Early movement(早期退職を達成する)の略です。

 

 要は、お金に困らないような算段をして、定年よりも前に会社を辞めるというものです。

ja.wikipedia.org

 その前から、欧米では、アーリーリタイアメントが夢というのは、よく言われていました。


 ですが、それは、あくまでも若くして一生遊んで暮らせる大金を得た、IT長者のような人にだけ達成可能なものでした。


 また、大橋巨泉さんは、完全には仕事を辞めずに、半分くらいの収入が得られる仕事をしながらのんびり暮らすセミリタイアという概念を、日本に紹介しました。

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 ただ、常にフルタイム(+残業)で働くことを要求される、日本のサラリーマンでは、セミリタイアというのは、会社が許してくれないでしょう。

 

 このように、大金持ちだけのものだった早期退職を、普通のサラリーマンにも手が届くかもしれないと思わせたのが、FIREという仕組みです。


 まずは、生活費を節約して資産を貯め、貯めた資産をすべて取り崩すのではなく、減った分を投資によって、少しずつ補いながら暮らすというものです。


 これが、数学的に持続可能という結果が出たことにより、現実的な早期退職への道が拓けたわけです。


 私の場合、50歳くらいまでには辞めたいと思っていましたが、様々な事情により、それは叶いませんでした。


 それでも、60歳でリタイヤでき、65歳まで働くことは免れたので、FIREと言えないまでも、プチFIREくらいは、言えるのではないでしょうか。


 日本語にすれば、小火(ぼや)というところです。


 ところで、FIREをした人の注意点として、次の記事では、「やることがないため、暇を持て余す」という危険性が指摘されています。

president.jp この著者は、「普通の会社員でもできる日本版FIRE超入門」という、大変優れた本を著わした方です。

 

  日本の実情に合わせて、現実的なFIREのやり方を、かなりしっかりと書き込んであり、FIREを目指す人は、一度は読んでおいて、損はないと思います。

d21.co.jp

 ところが、同じ著者の書いたプレジデントの記事の方は、「ただ会社を辞めさえすればいい」といった、辞めた後に何をするのか決まっていない、目的のないFIREを戒めるような論調になっています。

 

 その根拠になっているのが、67歳でリタイアした、筆者の父親の言動です。


 父親は、「最初の1年、日暮れまで缶ビールを空けずに、どう過ごすか悩んでいた」ということです。


 それに鑑み、筆者は、「安易にFIREしても、やることがなくてゴロゴロ過ごしてしまうのではないか」と、心配しています。

(この項、続きます)