1億円貯めて、60歳で会社を辞めました。

【毎日更新】ただのサラリーマンが、投資抜きで1億円を貯め、60歳で早期リタイアできたわけ。

貯める仕組みの次は、使わない仕組み

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 さほど苦労をせずに、確実にお金を貯める「第1の仕組み」として、天引き預金を紹介しました。
 これで、このお金を使いさえしなければ、間違いなく貯金が可能です。


 ですが、せっかく貯めた貯金なのに、ついつい使ってしまうのが、人の性です。

 では、使ってしまうのを防ぐには、どうすればいいか。
 使ってしまうのは、意志が弱いからで、意志の力を強くすればいいのでしょうか。


 それは、違います。

 意志の力だけでは、貯金ができなかったように、使うのを止めるのも、意志の力だけでは無理なのです。


 物のなかった昔に比べて、今は、誘惑が多くなっています。
 メーカーは次から次へと新製品を作り、周囲には物が溢れ、売り手は何とかそれを買わせようとしています。


 この巨大な流れに抗するのには、人の意志だけでは、どうしようもありません。

 人は、そこまで強くないからです。

 

 では、どうすればいいか。

 貯めたお金を、使えないようにする、「第2の仕組み」を作る必要があるのです。

 

 

 たとえ話ですが、世界で、水が何よりも貴重となり、水道からは、毎月、決まった量だけの水しか出せないものとします。
 このとき、配水管からバイパスを作って少量を樽に引き込み、水道を使うたびに少しずつ水を溜めていくのが、「第1の仕組み」である天引き預金です。

 これにより、意志の弱い人でも、さほど意識せずに、貯金ができるようになりました。

 

 ところが、せっかく水を樽に溜めても、足りなくなるたびに樽から取っていたら、未来永劫、水は溜まりません。
 それを防ぐためには、樽には蛇口をつけないとか、蓋に錠をつけて簡単には開かないようにするなど、溜まった水を取り出せないようにする仕組みが必要です。


 これが、「第2の仕組み」に相当します。