ロシアでクーデターを起こした、ワグネルの創設者の、プリゴジン氏が暗殺された。
プーチン氏の命令によるものであることは、ほぼ間違いないとされている。
ここから得るべき、教訓は何か。
戦う限りは、相手を殺すまでやらないと、自分がやられるということである。
殺すべき相手を赦してしまったために、滅びた例は、洋の東西を問わず、山のようにある。
呉王夫差は、降伏した越王勾践を殺さなかったために、逆に殺された。
張学良は、蒋介石を監禁したため、50年間に亙って軟禁された。
教皇グレゴリウス7世は、破門したローマ王ハインリヒ4世が、謝罪してきたのを赦してしまったため、ローマから逃亡させられて客死した。
プリゴジン氏は、クーデターを途中でやめるべきではなかった。
一度挙兵したからは、プーチン氏を倒すまで、とことん戦うしかなかったのである。
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