1億円貯めて、会社を辞めました。

【毎日極楽】いかにして1億円を貯金し、60歳からの早期リタイアの日々を幸せに過ごしているか

【検証】「老後の暮らしが崩壊する」と嘆くこの夫婦は、いったいどうすればよかったのか



 さて、ブログの最初にも疑問を書いたが、この夫婦は、いったいどうすればよかったのだろう。

 まず、収入の合計額を、520万円未満に抑えておけば、医療費が自己負担1割(もうすぐ2割)になり、そちらのほうがよかったというのは理解できた。

 ところが、それ以外が、さっぱりわからない。


 法人化したことで、年金保険料と健康保険料報酬は個人事業主の時よりも増えたのはわかったが、法人化には、経費を会社に回せるなどのメリットはなかったのか。

 法人化しなければ、年金はいくらで収入はいくらで、トータルで、いくら得(或いは損)をしていたのか。

 具体的な記述が、「年金520万円」と、「インスリン治療をした場合の治療費月60万」しかないから、判断のしようがないのである。

 

 ただ、家計は崩壊寸前でも何でもなく、それほど逼迫しているわけではないというのを、認識すべきだろう。

 そもそも、60歳から65歳まで個人事業主、その後70歳までは法人を運営して、稼いできたのだから、蓄えもそれなりにあるはずだ。

 FPとして相談されたのであれば、そのあたりを検証して、相手にもう少し冷静になって、過剰な心配をしないように、働きかけてもいいように思う。

 

 ところで、以下は付け足しだが、記事には、76歳の妻が更年期障害で、婦人科に週4回通院しているとある。
 疑問に思ったのは、更年期障害というのは、76歳にもなって、まだ症状が出続けているものだろうかということだ。
 私は男なので、詳しくないが(最近は男の更年期もあるらしいが)、ネットで調べた限りでは、更年期障害というのは、個人差はあれど、大抵は55歳くらい、遅くとも60歳くらいまでではないか。

eclat.hpplus.jp

 もしかすると、妻の身体の不調には、更年期障害以外に、他の理由があるのかもしれない。

 数年間、同じ医者に通って、体調が回復しないようであれば、他の医者にセカンドオピニオンを依頼するなり、何かの手を打った方がいいのではと、思ったりもしたのだった。

 

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