私たち夫婦の場合、1億円の貯金は、大半が天引き預金によって達成したもので、投資によって得たものは、殆どありません。
わずかに、在籍していた会社の持株会くらいで、奨励金分が利益になったくらいでした。
ですが、世の中には、投資で1億円を達成した人も、大勢います。
やはり、興味を持ってしまうもので、様々な本や記事を読んでみました。
そこからわかったことを、まとめようと思ったのですが、とてもまとまらなかったので、今のところは、箇条書きにして残しておくことにします。
これから、投資をする方の、参考になれば。
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・一時払い養老保険、アジア四小龍、暗号資産(ビットコイン)、BRICs、ITバブル、FXなど、投資の流行は、しょっちゅう変わってきた。
・どれも、「これからの時代、成長するのは○○だ」という、勇ましいフレーズだったが、短期のブームで終わったものが大半であり、長期にわたってコンスタントに儲けられたものはない。
・インデックスファンドも、「資本主義に投資する」という、いかにももっともらしいフレーズがついているが、この先どうなるかは、誰にもわからない。
・これまでに、数十年にわたって利益を挙げ続けてきたのは、インデックスファンドくらいしか残っていない(らしい)。
・インデックスファンドも、予定の利益が5年やそこら挙げられないことは、しょっちゅうある。
・それでも、生活が困らないような、運用計画を立てないとならない。
・日本経済が成長していないこの時代、日本株のファンドだけでは、成功は難しい。
・外国株のファンドは、政治不安や為替等のリスクがあり、為替リスクを相殺してくれる商品は、リスクが低い分、利率が低い。
・インデックスファンドも、種類がいっぱいあって、どれを買っていいか、素人にはわからない。
・インデックスファンドは、リスクが少ない分、さほど利率が良くないので、手数料が安いものを選ばなければ利益が出ないが、当然、アドバイスも情報もついて来ない。
・ネットでの無責任なアドバイスを信じるか、高い手数料を払って、少しはまし(と思われる)専門家のアドバイスを聞くかの2択になる。
・インデックスファンドに限らず、投資は、人生のどこかで、日本円に換金する必要がある。その時期に、為替の変動や、株価の大下落がないとも限らない。
・日経平均、ダウなどの株価指数は、その株式市場の全銘柄の平均を取っているわけではない。
・例えば日経平均は、225銘柄の平均(単純平均ではない)を取っているに過ぎず、定期的に少しずつ入れ替えている。
・選択銘柄は、バブル頃とは殆ど入れ替わっていて、単純な比較はできず、「バブル以来の最高値」という言葉に意味はない。
・選択銘柄の中でも、値がさ株とそうでない株があり、日経平均は、値がさ株の影響を強く受ける。
・従って、日経平均をターゲットにしたインデックスファンドも、値がさ株の影響を強く受ける。
(この項、続きます)