今は止めましたが、学生時代は、私も、煙草を吸っていました。
何しろ、当時の喫煙率は、20代の男性で80%近くあり、男性全体でも、70%を越えていました。
至るところで、煙草を吸っている姿があり、吸い殻のポイ捨ても、悪いこととは考えられていないような、雰囲気でした。
現在では、喫煙率は、男性でも30%を切るようになり、煙草を吸う人の方が、珍しくなっています。
一方で、煙草の価格は、私が吸っていた頃は200円ほどだったのが、3倍近くになっています。
1箱580円の煙草のうち、357.6円(61.7%)が税金だそうです。
ちなみに、税金が高いので有名な、ビールでも、4割、
ガソリンでも5割止まりだということです。
煙草の話に戻りますが、580円の煙草を、毎日1箱吸うとすると、月に1万7,400円を、灰にしていることになります。
逆に考えれば、これは、貯金を一気に増やすチャンスでもあります。
煙草をやめることができたら、年間にして21万1700円(580*365)を、そのまま貯金できるのです。
40年間続ければ、何と846万円です。
食費とか電気代を、ちまちま節約するのに比べて、一気に貯金額を増やすことができるのです。
しかも、家族も喜んでくれるので、いいことばかりの悪いことなしです。
最大の問題は、禁煙というのが、非常に困難なミッションだということです。
(この項、しばらく続く予定です)