現代の就活は、筆者が大学生の頃とあまりに様変わりしていて、参考になるようなことは、ないかもしれない。
何しろ当時は、大学の学部に会社から「○名募集」という応募が来て、大学の推薦状を持っていけば、大抵、採用された時代である。
しかしながら、運転免許と同様に、大学生の間にやっておかなくて後悔していることがあるので、それだけ書き留めておこうと思う。
それは、新聞を読むことである。
最低でも、就活を始める前の1年間、できれば大学に入ってからずっと続けるべきだと思う。
筆者は下宿生活で、あまりお金もなかったので、新聞代は痛かったのと、テレビがあればニュースには不自由しないと思っていた。
だが、やはり、新聞を読まないでいると、世間の情報に疎くなっていたことは、間違いない。
会社選びもかなり適当で、結果、あまりいい思いをしなかった。
自分が飛び込んで行こうとする業界や職種について、情報は多いほどよく、そういった偏っていない情報を集めるのに、新聞に勝る手段はない。
どう考えても、将来性のなさそうな業界に就職するよりも、将来有望そうな業界に就職した方が、人生が圧倒的に楽になる。
加えて、世の中にどんな仕事があるかといった、それまでの自分の常識にはなかった知識を得ることができる。
体験しなくても、世界が広がり、人生の選択肢も増えるのである。
(続く)
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