鹿児島市には、ポニーテール禁止という校則の中学校があるらしい。
疑問に思った女子生徒が、女教師に理由を聞いたところ、「男子がうなじに興奮するから」だそうだ。
イスラム教国で、女性がヘジャブなどを被らせられる理由が、まさにこの「男に邪まな思いを抱かせないため」だと聞いた。
要は、鹿児島の男性というのは、まさにイスラム教国と同じレベルで、女の肌を見ると邪まな思いを抱き、自分を抑えられないほど理性がない人間だというわけだ。
それほど、男がすぐに発情するような土地柄なのであれば、どうせなら、鹿児島でも女生徒にはヘジャブを強制してはどうだろう。
そう思っていたら、鹿児島県の企業が、イスラム教の女性を雇いながら、ヘジャブを禁止し、苛酷な労働環境のせいもあって、2年ほどで9人も辞めさせたという記事が見つかった。
要は、先祖代々の風習と思い込みによって、自分がこうと決めた通りに女性を従わせるのが、鹿児島県の男性文化のようだ。
今や、地方と都会は、同じ日本でありながら、別の国のようになっている。
最近、地方の女性が都会に集まるのが問題になっているが、こういう遅れた文化性も、原因の一つだろうと思う。
男に圧迫されて来た女性たちは、せめて自分の娘は、同じ目に合わせたくないと、故郷を出るのではないだろうか。
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