安倍元総理の国葬において、出欠確認葉書の返信の締切日を、テープで修正したことが、ちょっとした話題になっている。
記事では、事務作業の混乱ぶりがうかがえると、批判的なコメントになっているが、どこが悪いのか、甚だ疑問である。
資源を無駄にせずに再利用した上に、印刷所に不要な仕事を増やさせなかったのだから、褒められてもいいと思う。
もしテープで修正せず、わざわざ新しい葉書を印刷したなら、間違いなくこの記者は、「修正すればすむことなのに資源を無駄にした」と、批判的な記事を書くに違いない。
政権の混乱ぶりを挙げつらいたい気持ちはわからないではないが、そんな下らない記事ばかり書いているから、いざというときに、ポイントを外した記事しか書けないのではとさえ、思ってしまう。
そもそも、出欠確認を、葉書でやる必要はあるのだろうか。
それこそ、デジタルで、スマホに一斉送信すればすむことの筈だ。
国会議員が、デジタル化時代についていけるかどうかを、見極めるいい試金石になるという気がする。