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医師と歯科医が使う、「自由診療」という言葉の違いが、医療被害を生む?(2)

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 私事になりますが、筆者は、これまで馴染みの歯科医で、保険の範囲内での治療を受けていました。


 ですが、先生が、かなり年をとってこられた上に、後継の先生もおられません。


 また、最近では歯科医院でさえ、CTなどの機器を置いてあるところが増えてきています。

 


 そこで、詰め物が取れたのを機に、新しいかかりつけ医を探してみようかと、ある歯科医院に、飛び込みでかかってみました。


 ところが、その医院では、内部の処置をした後、詰め物についての説明があり、原則が自費診療(自由診療)で、価格が最低10万円からだと言われたのです。

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 私は、保険の範囲内でと、お願いしました。


 ですが、歯科医は、保険による「保険診療」は質が低く、高価な材質を使わないと、再び内部が虫歯になって、今度は大変なことになるから、是非とも「自由診療」にと、説得を続けます。

 


 歯科の領分では、「保険診療」は「保険の範囲で、質の悪い材料しか使えない、最低限の治療」でしかないということのようです。


 一方で、「自由診療」は、「質の良い材料を使った、できる限りの治療」という意味になるようです。

 


 結局、そのときは、保険内で押し通しましたが、この経験で思ったのが、医師と歯科医における、「保険診療」と、「自由診療」という言葉の違いです。


 歯科医にかかるたびに、「自由診療」が、いかに優れているかを聞き続けたら、癌治療においても、やっぱり「自由診療」がいいのかと、思ってしまうのではないでしょうか。