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【毎日更新】ただのサラリーマンが、投資抜きで1億円を貯め、60歳で早期リタイアできたわけ。

帝国の、過去の栄光

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 過去に、広大な支配地域を誇った、帝国と呼ばれるにふさわしい国々の多くは、今では大半が没落し、最大領域の数分の1の領土に、逼塞させられています。

 

 それらの国々においては、多くの指導者たちが、過去の栄光を取り戻すというスローガンで、民衆を鼓舞し、場合によっては戦争を起こしてきました。

 

 

 フセインイラク)、ヒトラー(ドイツ)、トランプ(アメリカ)、エルドアン(トルコ)……。

 

 強大だったソ連時代の記憶が捨てられず、隣国ウクライナに侵攻した、ロシアのプーチン大統領も、その一人です。

 


 そこで、過去の帝国が、全盛期の面積を取り戻したら、地球がいくつ必要かを、調べてみました。


 幸い、ウィキペディアには、「帝国の最大領域一覧」という項目があり、過去の帝国の最大面積が載っています。

ja.wikipedia.org これを元に、トップ16ヵ国の結果を、表にしてみました。

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 南極大陸を除いた、地球上の陸地の総面積は、1億3千万km2ほどになります。


 これに対して、16ヵ国の面積の合計が、2億70万km2ほどですから、陸地総面積の、約155%。

 

 即ち、すべての帝国が、昔の領土を取り戻すとなると、地球が1個半以上必要なのです。

 


 ちなみに、史上、最大面積(地球の26.7%)を誇ったのは、大英帝国(イギリス)ですが、最も大きな領土を失った(99.3%)のも、やはりイギリスでした。


 また、1位の大英帝国と、2位のモンゴル帝国(蒙古)が復活するだけで、地球の半分を占めることになります。

 

 

 意外だったのは、フランスが最大領土を得たのは、ナポレオン1世の時代ではなく、その甥の3世のときであることや、ポルトガルやオランダなど、大航海時代のヨーロッパが、実に広大な領土を有していたことです。

 


 ちなみに、プーチン大統領が、勢力の低下を嘆くロシアの領土は、旧ソ連時代から、4分の1減ったのみで、まだ4分の3を残しており、1国で世界の13%を占めています。

 

 それほど悲観することはないように思うのですが、ソ連崩壊からまだ日が浅いため、どうしても、受け入れられないのでしょう。