下の記事では、「1000万円を超えるお金は、保護されないから、金融機関を分けて管理しなければならない」と言っている。
だが、世の中には、普通預金と同じ使い勝手でありながら、預金全額が保護される『決済用預金』というものが、あるのだ。
普通預金との違いは、「利息がつくかつかないか」だけである。
現在の、普通預金の利息は、メガバンクで0.02%だそうだ。
1000万円を預けても、年に2000円になるかならないかなのだから、預金が全額保護される安心感と、あちこちの銀行に分散させる手間を考えれば、1つにまとめて決済用預金にしておいたほうが、よほどお得であろう。
執筆者は、FINANCIAL FIELD編集部とファイナンシャルプランナーとあるが、『決済用預金』というものがあるのを、知らないのだろうか。
それとも知っているのに、何らかの理由(例えば記事の中にある証券会社の口座に預けさせたい)があって、わざと書かないのかと勘繰ってしまう。
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