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日本古来の伝統と称されるものが、キリスト教的道徳からの借り物だった件

 

 少し前、テレビで見たキリスト教徒の伝統的な宗派の考え方(中絶反対、同性愛反対、性教育反対等)が、日本会議など保守派(守旧派)の言う、「日本の伝統」とされる考え方と、驚くほどそっくりだった。
 そこで、ChatGPTに、「これは、明治維新において、新政府が、そのような考え方を取り入れたからか?」と聞いてみた。

 

 ChatGPTの回答は、
「明治政府は「文明国」として欧米に認められる必要から、西洋のキリスト教的道徳を参照しつつ刑法や民法を整備しました。その過程で、性道徳や家族観に関して西洋的な価値観が強く流入しました。
 特に影響が大きかったのは、フランス刑法やドイツ民法をモデルにした法典整備です。姦通罪や同性愛の処罰規定(のちに撤廃)、堕胎罪の導入などは、西洋法の輸入によって日本法に組み込まれました。これに儒教的な家父長制や「家制度」が結びつき、戦前の「伝統的」とされる価値観が形成されました。
 つまり、戦前日本の「伝統」と思われているものは、実際には江戸以前の慣習というより、明治期に輸入された西洋的(キリスト教的)価値観と、儒教的家族倫理を折衷したものであり、純然たる日本固有の伝統ではありません。」
 だそうである。

 

 つまり、現在、「日本の伝統」とされるものの大半は、明治時代に導入された、「フランス刑法」や「ドイツ民法」(アメリカですらない)が基になったものであって、古来の伝統でも何でもないのだそうだ。

 

 尚、ChatGPTに回答をブログにそのままアップしてもよいか聞いたところ、「ChatGPTの回答には著作権がないので、ご自由に」ということであった。

 

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