イスラエルが、ポケベルとトランシーバーを利用して、ヒズボラ指導者の暗殺を行なった。
周囲の誰を巻き込もうが、知ったことではないというやり方は、暗殺というよりも、半分、無差別テロに近いようにも思う。
さらなる問題は、電波を使って、無差別に爆発させるという技術を使ったことだ。
今回は、そうならなかったようだが、もし爆発物を知らずに所持している人間が、飛行機に乗っていたらどうなったか。
空を飛んでいるときには、電波は届かないと思うかもしれないが、離着陸の瞬間なら、充分に届く。
離着陸は、飛行機の操縦の中で、最も不安定な瞬間であり、もし機内で爆発が起きたら、大参事になる。
爆発物があれば、保安検査で引っかかるから、大丈夫と思うかもしれない。
だが、ターゲットになったヒズボラのメンバーは、ポケベルやトランシーバーを受け取ってから、一度も国際線に乗っていないのだろうか。
もし、国際線に乗って、それでも引っかからなかったとしたら、保安検査も万全ではないということだ。
今でも、国際線に乗る場合は、かなり厳しい保安検査が行なわれているが、将来はさらにエスカレートするのではないかと、心配になる。
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