1億円貯めて、会社を辞めました。

【毎日極楽】いかにして1億円を貯金し、60歳からの早期リタイアの日々を幸せに過ごしているか

住宅ローンは、目先の損得に流されず、じっくり検討を



media.moneyforward.com

 筆者にも経験があるが、家を買うときには、気分が高揚している。


 テレビドラマにもなったマンガ、『魔法のリノベ』(星崎真紀双葉社刊)の決めゼリフに、「どうぞイメージなさって下さい(新しくなった家での生活を)」というものがある。

www.fujitv.co.jp

 このセリフは、夢のあるセリフであるが、危険でもある。
 新築なら、リノベよりもさらに、新しい生活のことで、頭が一杯になってしまうからだ。

 「お客様の会社なら、これくらいのローンは、大丈夫ですよ」といった、営業のトークにも押されて、
・先々、本当に給料は上がるだろうか。
・子供が、私立に行ったらどうしよう。
・ずっと、共働きできるのか。

・健康は大丈夫か
 といった心配は、すっぽりと頭から抜け落ちている。

 

 そこで、一歩踏みとどまって、考えてみてほしい。
 住宅ローンという名前はついているが、これは、まぎれもない借金である。
 多額の借金(この記事では2,500万円)をして、事業を起こそうというときに、手持ち資金ゼロで、始めるだろうか。
 うまくいかなかったときのことを考えない、事業計画を立てるだろうか。
 頭金ゼロというのは、何も考えないで、年収の数倍の借金をすることなのだ。

 

 頭金を貯める時間というのは、そういったリスクを考え、本当に返せるかを検討するための時間でもあるのである。

 

 記事が気に入ったら、下のバナーをクリック願います。

にほんブログ村 ライフスタイルブログ 定年後の暮らしへ

にほんブログ村 ライフスタイルブログ セミリタイア生活へ

にほんブログ村 ライフスタイルブログへ