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自動車評論家が、煽ラーを庇うわけ

ja.wikipedia.org

 前日も言及した、東名の夫婦死亡事故により、あおり運転は、(多少は)厳しく処罰されるようになった。
 それでも、あおり運転はなくならない。
 おまけに、あおり運転を擁護するような論調まで見かける。
 典型的なのが、あおられる方にも責任があると言わんばかりの、「あおられ運転」という、とんでもない言葉である。
 さらに許せないのが、「あおられないためにはどうするべきか」を、上から目線で講義してくる、自動車評論家の連中である。

 

 何しろ、あおり運転をする連中(以下、煽ラーと呼ぶ)は、自分の前を遅い速度で運転していれば車間を詰めてくる。
 そして、後ろから自分よりも速い速度で運転する車が来れば、無理なブレーキをかけて邪魔をする。
 つまり、煽ラーというのは、自分よりも速い車も遅い車も許せないという、極めて困った性質を持っている。

 本来は、他に車が走っている、道路での運転には向かない人間たちなのである。


 こんな無茶苦茶な人間たちを、評論家連中は、なぜ庇うのか。
 それは、評論家たち自身が、煽ラーと同じようなことを感じながら、運転しているからだ。


 多少、人よりも運転がうまいと思っているだけに、本当は、とことん自分のペースで走りたい。

 車のポテンシャルを思いっきり発揮したい。

 だから、煽ラーと同じく、自分よりも遅い車も、速い車も邪魔でしょうがない。

 「あおられるような運転をする人」は、見たくもなく、できれば、道路から消え去ってしまってほしいと思っているはずだ。

 

 言い換えれば、評論家たちは、煽ラーの、傍若無人な真似が羨ましいのである。

 できれば同じこと(遅い車を追い越し、速い車は邪魔をするか、さらに速く走る)をしたいと、本心では思っているはずだ。

 もちろん、立場上、そんなことはできはしない。

 煽っている顔をドラレコで撮られ、ネットにでも晒されれば、評論家生命はおしまいだ。

 

 それゆえに、彼(女)らは、「あおり運転に合わないように」という美名の元に、「たらたら走るな」と、一般ドライバーに「忠告」するのである。

 

 

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