・推測原因の3:設定温度の上限
上述したように、我が家では、設定温度を29度前後にしていますが、人によっては、30度でも、涼し過ぎると思うのではないでしょうか。
私でも、就寝時は、30度に設定しても、寒くて目が覚めることがあります。
ところが、今のエアコンの設定温度は、私の知る限りでは30度が上限であり、それ以上、高い温度にはできないようになっています。
ですが、外の気温が37度だ40度だという時代、35度くらいまで設定できるエアコンがあってもいいような気がします。
それなら、エアコンが苦手な人でも、32度くらいに設定して、湿度を下げておけば、さほど不快な思いをしないですみそうです。
ここまで書いて調べてみましたが、シャープのエアコンは、設定温度の上限が、32度だそうです。
但し、2007年の情報なので、今はわかりません。
また、パンフレットを見る限り、リモコンの設定温度の刻みが、1度刻みになっています。
前稿に書いたように、設定温度が0.5度刻みと1度刻みでは、快適さが違ってきますので、あまりお勧めはできません。
・推測原因の4:温度制御
今のエアコンは、部屋を、急激に冷却し過ぎです。
短い時間だけ外出するときには、エアコンをつけっぱなしにしておいた方が、電気代が低い場合があるということを、聞いたことがあるかと思います。
これは、一度エアコンを止め、帰宅時に室温が上昇した状態でエアコンをつけると、一気にその温度まで冷やそうとして、コンプレッサーを激しく動かすためです。
大量に冷たい風を送って、一気に空気を冷やそうとするものですから、温度変化が急になり、不快感を覚える人が出てきます。
かといって、2時間も3時間も外出するときに、エアコンをつけっぱなしにするというのは、帰宅時には快適かもしれませんが、今の節電を要求されている時代にはそぐいません。
なによりも、人がスイッチのON/OFFをするというのは、あまりにアナログで、いつの時代の話だと言いたくなります。
そんなことをしなくても、消費電力が最小になるように、設定温度までじっくりと温度を下げていくようなモードを、備えていてもよさそうなものです。
扇風機よりも、少し涼しいくらいの風で、じっくりと温度を下げてくれれば、身体も慣れてきます。
節電にもなり、不快だからとエアコンを拒絶する人も、減るのではないでしょうか。
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