梅雨が、過去最短最速で明け、熱波が、日本列島を襲っています。
テレビのニュースでも、道ゆく人にインタビューしては、ほぼ全員から、期待通りの「暑いですね」という言葉を、引き出しています。
ところが、そのニュースを見ていて、不思議に思うことがあります。
それは、インタビューされている人を含め、かなり多くの割合の歩行者が、黒系統の服を着ていることです。
こう言ってはなんですが、「それは暑いだろう」と、突っ込まずにはいられません。
妻に聞いてみたところ、どうも最近は、黒が流行りなのだそうです。
黒は紫外線を透過しにくいので、日焼けを気にするためかもしれません。
しかしながら、黒と白では、光を反射する反射率が、全く違っています。
白い服では、光の大半が反射されるのに対し、黒い服では、大半が吸収され、そのエネルギーは、熱に変わります。
白い服を着ているときと、黒い服を着ているときでは、服の表面温度がどれほど違うかという、実験結果が、下にありました。
わずか5分間、直射日光に当てただけで、黒い服の表面温度は、20℃も上昇したそうです。
つまり、いかにファッションのためとはいえ、夏の日本で黒い服を着るということは、わざわざ暖房をつけているようなもので、命にかかわることにも、なりかねないのです。
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