1億円貯めて、会社を辞めました。

【毎日極楽】いかにして1億円を貯金し、60歳からの早期リタイアの日々を幸せに過ごしているか

年下彼氏は、奨学金3千万円を、何に使ったのか?

 前日の記事のように、奨学金で3千万円というのは、何とか借りられないこともない金額のようですが、問題は、疑問点の2です。

chotiku.hatenablog.com

 私立薬学部の6年間の学費は、高くても1千2百万円程度、それ以外に、初年度納付金が260万円程度のようです。

 4年間で(或いは、卒業するまでの6年間の見込みだとしても)、3千万円という、家を買えるほどの大金が、なぜ必要だったのでしょうか。

 

 しかも、この彼氏さんは、37歳で4年ですから、卒業するのは39歳です。
 目一杯働けて、あと30年そこそこでしょう。
 どう考えても、3千万円という投資に対して、元が取れるようには思えません。

 奨学金の返済期間は、最長20年ですので、就職した直後から、利子がなくとも、年間150万円を返していかなければならないことになります。


 37歳と言う年齢を考えると、一度、会社等に勤めた人と思われるのですが、それにしては、軽率の謗りを免れないように思います。
 人を救う薬剤師という職業にどうしても就きたいという、高尚な衝動に駆られた行動だったのかもしれませんが、金銭的な負担が、あまりに大き過ぎるのです。


 正直なところ、相談者の女性が、自分の身内であれば、結婚を考え直したほうがいいのではという、余計なアドバイスをしそうな気がします。
 両者の金銭感覚に、あまりに差があり過ぎるからです。


 相談者は42歳までこつこつと働き、(失礼な言い方ですが)さほど多くない収入の中から、投資と貯蓄に励んで、マンションを購入した上に、プラスの資産を得てきた女性です。
 それが、将来のことを考えているのかどうかわからないような、3千万もの借金を背負っている男性と結婚しても、円満にやっていけるでしょうか。

 

 極端な話、奨学金の連帯保証人にでもならされたらと思うと、他人事ながらぞっとしてしまいます。

 相談者が相談するべきは、ファイナンシャルプランナーではなく、発言小町あたりではないかと、思ってしまうのでした。

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