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【毎日極楽】いかにして1億円を貯金し、60歳からの早期リタイアの日々を幸せに過ごしているか

エンジンから、ハイブリッド、そして電気自動車へ

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 ハイブリッド車が、将来中心になれば、日本自動車メーカー優位を保てたのですが、何しろ、システム複雑であるため、部品数が多くなるのと、制御が難しいところが難点です。

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 一方、電気自動車航続距離などの問題はあるものの、モーター車輪を回すだけなので、部品を買い集めてくれば、自動車を作った経験がなくても、安価でそれなりのものが製造できます。

 そこで、中国ヨーロッパアメリ各国では、今からハイブリッド車開発しても、とても日本には敵わないため、電気自動車次世代主力にしようとしています。

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 それだけなら、ハイブリッド車電気自動車が、互いに技術を競い合って、環境に対する負荷がますます低くなるということが考えられました。

 ですが、海外各国は、日本狙い打ちするかのように、ハイブリッド車を、温暖化対策として認めないという政策を打ち出してきました。

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 これは、技術的優劣ばかりではなく、産業政策などの政治的思惑が絡んだ結果で、日本自動車メーカーだけが抵抗しても、どうにもなりません。

 つまり、いくら燃費に優れたハイブリッド車を作っても、海外では売れず、日本専用車になってしまうということが、有り得ます。

 技術的メリットや、これまでの優位性に拘るあまり、日本が、他の産業のようにガラパゴス化しないことを、祈るばかりです。