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蒸気機関車からエンジンへ

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 蒸気機関は、その構造上、どうしても重く大きくならざるを得ず、蒸気機関車潜水艦ならともかく、を飛ぶ飛行機や、自動車のような少人数用乗り物には、向きません。


 それを考えると、内燃機関(エンジン)というのは、画期的発明であったと、言ってよいと思います。
 蒸気機関に比べ、コンパクトにできるため、小型から中型乗り物搭載するのには、非常に適した推進機関でした。
 エンジンなくして、モータリゼーションは、ここまで発達しなかったでしょう。

 

 しかしながら、内燃機関は、爆発によって駆動力を得ているため、熱効率が非常に悪いという欠点を持っています。

www.webcartop.jp 加えて、負荷回転数によって効率がかなり異なり、効率のいい回転数を保って定速で走っている間はまだしも、スピードを出したり加速する際に、効率が悪くなってしまいます。
 そのため、温暖化対策が進むにつれて、悪者扱いされ、自動車メーカーは、将来は、エンジンのみで動く車(エンジン車)を作らないと宣言してしまいました。

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 この流れに対して、日本車メーカー(特にトヨタ)は、これまでに開発してきた、ハイブリッド車対応しようとしてきました。

 ハイブリッドという技術は、エンジンモーターの、効率のいいところを使って燃費をよくしようというものです。
 燃費は確かに良く、いいとこどりが、いかにも日本人好みであり、日本で特に発達しました。