・今の時代、必ず儲かる投資は、絶対にない。
・元本保証のある投資は、国債くらい。
・1%以上の利率を、保証するものがあれば、まず詐欺で間違いない。
・会社が潰れたら、返済されなくなるのは、保証と言わない。
・詐欺をする人間は、簡単に会社を潰して行方をくらまし、別のところで名前を変えて同じことをする。
・若い頃は、年間400万円で、一生、生活できると思うかもしれないが、いろんなことがあって、なかなかうまくゆかない。
・平均すれば400万円であっても、ある年に、急にお金がいることもあるので、その備えが別途必要。
・30年間にわたって、4%以上の利益を得ることは、非常に難しい。
・ファイナンシャルプランナーが、たまに、年7%の運用益の話をしているが、それだけで、言っていることが信用できなくなる。
・日本の投資信託の、一般的な手数料は、購入額の3%前後である。(Wikipediaの、下のほうに、「利点・欠点」という項がありますが、そこの[注釈]は必読です。)
・ネットで、手数料が異常に安い投資信託があるが、ネットだからといっても、運営のための経費は必要なはずで、どこから金を取っているかを、見極めることが必要。
・40歳でFIREしたら、厚生年金は年間100万円程度で、あてにはならない。老後にかかる費用の大半を、自分で稼がないとならない(その点は、自営業と同じ)。
・自分の収入と支出も把握していないのに、FIRE(に限らず、資金計画全般に言える)を、他人(ファイナンシャルプランナー等)に相談することが、間違っている。
・収入と支出を把握し、最大長生きする年齢までの、金の出入りのあたりをつけて、余裕を見て計画を立てて、それから相談するべき。
・相談の内容は、予測に漏れがないかや、思いがけない出費がないかを、チェックしてもらう程度にする。
・それくらいの準備がないと、FIREは勧められない。
・我が家でも、退職前にファイナンシャルプランナーに相談したが、それほど重要なことは、言ってはくれない。
・日本では、年を取ると、賃貸住宅を借りるのが、難しくなってくる。
・一文無しになったとき、ぼろでも持ち家があれば、帰る場所があるが、それがないとホームレスに陥る恐れがある。
・年間120万円ずつ(例えば月5万円12ヵ月、ボーナス30万円2回)を、22歳から62歳まで、40年間貯め続ければ、貯蓄額は4,800万円になる。
・これには、才能も運もいらず、不断の努力だけで何とかなる。
・共稼ぎをして、毎年貯める額を倍の240万円に増やせれば、貯蓄額は倍の9,600万円となる。
・これは、40年間、年間120万円ずつを、年3%の複利に投資した場合(9,060万円)と、ほぼ同じ金額である。
・ただし、40年間、元本保証で毎年3%を保証する金融商品は、現在ない。
・ちなみに、二人で毎年180万円を貯めるだけであっても、7,200万円になる。これは、複利年2%に相当する。
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また、思いつくたびに、載せていくことにしようと思っています。