1億円貯めて、60歳で会社を辞めました。

【毎日更新】ただのサラリーマンが、投資抜きで1億円を貯め、60歳で早期リタイアできたわけ。

年金を、手取りの損得で考えるのが、間違いである理由(4)

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 以前にも、平均寿命くらいまでしか生きられないだろうからと、高級老人ホームに入ったものの、手持ちのお金がなくなって、ホームを追い出された方の話を紹介しました。

chotiku.hatenablog.com
 人は、いつ死ぬかを、選べません。

 

 平均寿命で死ぬとわかっていればいいですが、殆どの人は、そこから外れます。

 

 おまけに、平均寿命は、年々伸びています。

 

 

 余命宣告されれば、死ぬ時期がわかると思う人もいるでしょうが、で、余命が3ヶ月と言われても、その後、何年も生きる人はいるそうです。

kaigo.homes.co.jp

 余命宣告を信じて、死ぬまでにお金全部使いきろうとしたら、思った以上に長生きしてしまって、お金がなくなって困った人の話も、読んだことがあります。

 

 

 投資などで、定年後継続的な収入を得られる人はともかく、私を含めた普通のサラリーマンは、会社を辞めたら、収入がそれ以上増えません

 

 そういう凡人にとっては、長生きリスクであり、年金はそのリスクを少しでも軽減するための、貴重な武器なのです。

 

 

 ところが、この年金という唯一の武器が、現代の日本では、高度成長期に比べて、かなり貧弱なものになっています。

 

 個人的には、繰り下げ受給というのは、決して万能な手段ではなく、姑息極まりないものだと思っています。

 

 しかしながら、これまでの年金資産無駄遣いや、少子高齢化、さらには日本の経済不振によって、こういった姑息な手段補強しないと、まともに戦えないようになっているのです。

 

 繰り下げ受給をやめるということは、早死にした場合の総手取り額という、目先の利益につられて、わずかに残った貴重補強手段を、捨ててしまうことに他なりません。

(もう少し、続きます)