1億円貯めて、60歳で会社を辞めました。

【毎日更新】ただのサラリーマンが、投資抜きで1億円を貯め、60歳で早期リタイアできたわけ。

日本人が大好きな、「カイゼン」だけでは、お金は貯まらない

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 固定費を減らすというのは、ファイナンシャルプランナー(FP)の常套句であり、その手段の一つが節約です。

 

 FPは、顧客の家計簿を見て、あそこが無駄、ここが無駄と、さまざまな問題点を指摘します。

 

 そして、これだけ固定費を減らせれば、家計はこんなに改善すると、胸を張ります。


 節約自体は、決して間違ったことではありませんが、使い方を間違えると、労多くして功少なしという羽目に陥ります。

 

 漕いでも漕いでも、進まない自転車のようなもので、後に残るのは、疲労のみです。

 


 FPにわざわざ頼まなくても、日々の生活費の節約の方法は、あちこちの雑誌やネットに、嫌になるほど出ています。


 そのことは、ダイエットと同じく、いろんな方法があっても、いかにそれを続けるのが困難であるかを、物語っています。


 しかも、節約のみによっては、赤字を減らすことはできても、黒字を増やすことは、難しいです。


 使っている額以上に、節約をすることは、神様でもできないからです。

 


 例えば、節電家電の宣伝で、電気代を月に1万円減らせるようなことが書いてあっても、元々、電気代を月に1万円しか使っていない家庭では、それは不可能です。


 それどころか、1割、月に千円減らすのも難しいでしょう。


 というのは、月に1万円という電気代は、その家庭がこれまでに築き上げてきた、生活パターンの結果であり、生活に染みついているものだからです。


 それを減らすには、家電を買い換えるのではなく、生活パターンを大きく変えるような根本的な解決をしないと、実現不可能です。


 そういう意味では、節約とは、貯金を無駄に減らさない工夫」でしかないと言えます。

 


 困ったことに、日本人は、節約のような、ちょっとしたカイゼン」が得意であり、しかも、ドーパミンがガンガン出るのではと思われるほど大好きです。


 しかしながら、カイゼンだけでは、貯金問題の根本的な解決にはなりません


 放っておいてもお金が貯まるような、仕組み作りが必要です。


 その仕組みとは、何度も言うように、毎月の天引き預金と、共稼ぎです。


 節約をするのは、その次です。

(この項、続きます)