前日の記事のように、食事を温めることも嫌だという人は、最早手遅れかもしれませんが、そうでない方は、まだ見込みがあります。
食事を作ったことのない人が、始めることができない理由の1つは、どうしても完璧主義に陥るからだと思います。
ちゃんと炊けたご飯、出汁を取った味噌汁、メインのおかずに小鉢、栄養もしっかり取らないといけないと考えてしまうため、なかなか手が出せません。
誰でも、最初からそこまでできるわけではないのです。まずは、ご飯を炊くところから、始めてみてはどうでしょう。
おかずは、お弁当屋さんかコンビニで買ってくればいいのです。
研ぐところからだとハードルが高いので、無洗米を買ってきましょう。
米の量は、付属の計量カップで測ります。
擦り切り1杯が、1合です。
最初は、2合か3合くらいが無難ですので、計量カップ2杯か3杯分の米を、炊飯器の中に入れます。
その状態で、炊飯器に水を注ぎます。
水の量は、炊飯器の内側に、米の量に合わせたラインがひいてあります。
あとは、タイマーをセットするだけです。
炊き上がり時刻は、少なくとも1時間以上後にしたほうが、米が水を吸ってうまく炊けるようです。
これで、まずご飯が炊けます。
前述したように、おかずだけを買ってくると、それだけで、1食の完成です。
何度もやっていると、次第に、身体がご飯の炊き方を覚えてくれます。
会社にも、お弁当に入れたご飯を持っていき、コンビニでおかずだけを買うこともできます。
ご飯代を、おかずにまわすことができれば、サラダが一品つけられ、栄養も少しは向上します。
実は、まずはご飯を炊くところからというこの話も、OL進化論に出ているのですが、ブログを書いたときには、見つけ出すことができていませんでした。
後日、見つけたら、巻を紹介します。OL進化論31巻126頁でした。