自分で食事を温めるのは、情けないとまでいう夫
家事の中でも、食事の支度というのは、最難関の一つだと、前に書きました。
chotiku.hatenablog.com それだけに、食事が作れるというのは、男として最大のポイントだと思います。
これからは、夫選びの、条件の1つになってくるのではとさえ、思っています。
でないと、妻は、病気にもなれませんし、出かけることすらできません。
OL進化論に、「母の味と父」という話があります(40巻15頁)。
kds-t.jp 以前のブログで、食事を作ってもらったら、必ず褒めてお礼を言いましょうと書いたように、結構重要なことです。
ところが、この父親は、母親の食事をいつも美味しいと褒めていますが、母親は、さっぱり嬉しがる様子を見せません。
母親の反応を怪訝に思う娘ですが、だんだん様子がわかってきます。
chotiku.hatenablog.com 土日もパートに出たいと言う母親に、父親は、俺の食事はどうするんだと反対します。
そして、作り置きしておきますからとまで言う母親に、自分で食事を温めるなんて情けないと、文句を言うのです。
父親の頭にあるのは、食事の支度というのは、女がするべき賎しい仕事であって、そういうことに手を出すなんて、男がすたるという意識です。
要は、父親が母親の料理を褒めていたのは、使用人に対して主人が褒めるようなもので、相手を認めてのことではなかったということです。
妻にとって、こういう夫と、自分のことくらいは自分でできる夫と、どちらが好ましいか、少し考えればわかると思います。