風呂掃除は、初心者向けの、家事の一つでしょう。
面倒なことは確かですが、力仕事に近く、それほど難しくはないからです。
うちでは、大抵私がやっていますが、できないときには、妻がやってくれています。
掃除道具としては、様々なブラシやスポンジが売られていますが、我が家では、すべてデッキブラシ1本で行なっています。
浴槽の中に入って、ブラシやスポンジで丁寧に洗う方が綺麗になるかもしれませんが、そこまでやらなくても、それなりに綺麗になるからです。
我が家の浴室の床には、TOTOのカラリ床という、床材が使われています。
表面に、細かい溝が切ってあり、濡れても、あっという間に排水される優れモノです。
jp.toto.com なので、殆ど汚れが溜まらないため、床の洗い方は簡単です。
バスマジックリンなどの中性洗剤をスプレーして、デッキブラシで、縦横に擦るだけです。
上のページでは、床ブラシを使って手で擦っていますが、デッキブラシを使えば、しゃがまないでいいので、圧倒的に楽ができます。
浴槽の内部も、中性洗剤をかけて、デッキブラシで洗います。
壁面を洗うときは、浴槽の外に立った状態で、手前と奥にブラシを当てるため、多少の腹筋力が必要になります。
それでも、浴槽の中に入って、しゃがんでスポンジで洗うことを考えれば、楽なものです。
そう言えば、浴槽の壁面にスプレーするだけで、放っておくと綺麗になるという洗剤を、妻が買ってきたことがありました。
何だか、もったいないなあと思いながら、敢えて何も言わずに様子を見ていたのですが、案の定でした。
壁面すべてにスプレーすると、あまりに多くの分量が必要になるので、2,3回で使わなくなってしまったようです。
最後に、浴槽の床面を、デッキブラシで洗って、流して終わりです。