食器洗いにも、様々な流儀があると思いますが、私の場合は、次のような手順で行なっています。
1)皿・箸・茶碗等の、食器を集める。
2)ゴミを捨て、汁はシンクに流す。
3)溜まり水で食器を洗って、汚れを落とす。
皿を洗うブラシは、ダイソーの網戸洗いブラシ(フック付)を使っています。
毛にウェーブがつけてあり、先が柔らかくて、水が撥ねずに汚れがよく落ちます。
4)フライパンや鍋を、ブラシで洗って汚れを落とす。
油汚れがしつこい場合は、洗剤で洗いますが、大抵の場合は水洗い程度です。
このときのブラシは、やはりダイソーのフライパン洗いを使っています。
フライパン洗い植物繊維(パキン)jp.daisonet.com 植物繊維だからか、化繊のブラシよりも毛が柔らかくて、使いやすいと思います。
5)水洗いした食器を、食洗機に詰め込み、洗剤を入れて、スイッチを押す。
これだけです。
よく、洗い残しがあるなど、洗浄能力に疑問を投げかける声がありますが、洗濯機でも同じことではないでしょうか。
いくら最新式の素晴らしい洗濯機でも、袖口や襟元の汚れなどは、完全には取れません。
予め、浸け置きしておくなどの、ちょっとした前工程が必要になります。
食洗機の場合は、ブラシで汚れをあらかた落としておくのが、その前工程に相当すると考えています。
大事なのは、洗った感です。
食器洗い機に通したということで、その食器は、綺麗になったというお墨付きを得るわけです。
禊を済ませると言ってもいいでしょう。
目に見える汚れがなくなっていれば、それで充分です。
実際に、隅までしっかり洗えているかどうかは、問題ではありません。
TV番組でもない限り、洗ったあとの食器の細菌の数など、数えていません。
極端な話、食中毒になりさえしなければいいと思うくらいでないと、食器洗いだけでなく、家事なんてやってられないのです。