以上のように、私の場合は若い頃から、かなり頑張ってお金を貯めました。
結果、貯金が30前に、1千万円を越えました。
また、30代半ばで結婚する前には、2千万円ほどになっていました。
結果的には、積極的に貯金をしていたおかげで、老後の心配もなくなったと言えますが、最初から、老後資金にしようとして、貯金していたわけではありませんでした。
就職した頃は、まさか年金受給開始が65歳になり、しかも、これほど受給額が減少するとは、思ってもみませんでした。
老後資金用の口座としては、社内預金を使いましたが、一部を下ろして家を買ったりもしたので、このブログで書いた通りの、お金の貯め方をしたわけではありません。
私の経験からして、通常の口座にお金を貯めようとしても、つい使ってしまうことから、こうすればいいという貯金のやり方をまとめてみたものです。
但し、貯金と節約ばかりしていたわけではありません。
そんな生活では、心が疲れ果てて、何のために生きているか、わからなくなってしまいます。
人生を充実させるために、お金を貯めるのであって、預金額を増やすのが目的ではありません。
節約というのは、たまにやるなら面白いこともありますが、毎日では、気持ちが荒んでくるものです。
使うのと貯めるのとの、メリハリが大事です。
私の場合、毎月の天引きで貯めた残りは、自由に使うという生活を続けました。
そうすることで、心置きなく、お金を使えました。
といっても、服や車や飲食には、あまりお金を使っていません。
お金を使ったのは、もっぱら旅行です。