1億円貯めて、60歳で会社を辞めました。

ただのサラリーマンが、投資抜きで1億円を貯め、60歳で早期リタイアできたわけ。

年をとってもお金は使う(3)

 旅行に行っても、若い頃は民宿の煎餅布団で問題なく寝られたものが、この年になると、薄いマットレスと布団では、身体が辛く感じてしまいます。自然と、いい布団やベッドのある宿を選ぶことになります。

 海外でも、シャワーのお湯が出ないなどというレビューを見れば、ついつい敬遠します。多少高くても、バスタブがある部屋を選ぼうと考えます。

 おまけに、膝が痛かったり腰が痛かったりするので、若い頃は歩いた距離でも、タクシーを頼もうということになってしまいます。


 また、数年前から、温泉旅行が趣味になっているのですが、必ず、部屋に露天風呂のある部屋に泊まっています。一度経験して病みつきになり、それ以外のところには行く気がしなくなってしまいました。

 食事を部屋で食べられるところを選べば、ほとんど部屋から出ることがなく、コロナ対策にもなります。さすがに、コロナがピークの時には自粛しましたが。


 このように、自然と良質の環境を求めるため、若い頃よりもお金を使うようになってしまっているのです。

 

 60代は、枯れるには早過ぎます。放っておいても、その後10年もすれば、身体が動かないときがやってきます。

 何しろ、男性の健康寿命は約72歳、女性の健康寿命は約75歳です。定年が65歳だとすると、そこから人生を楽しめる時間は7年しかありません。

 なので、私は、60歳で退職し、これから75歳までの間を目一杯楽しもうと考えています。そのためにも、やはりお金は必要です。